JICA海外協力隊の世界日記

セネガル日記

ラマダン始まりました

イスラム教のラマダン(断食月)が始まりました。

私はイスラム教徒ではありませんが、身体にどんな変化があるか知りたいのでゆるく断食を試してみることにしました。

朝家を出てからは飲まず食わず。

空腹は意外にも耐えられます。喉も思ったより渇きません。というか、喉が渇かないように行動をセーブしていました。移動にはバスを使い、日陰や建物の中にいるように。私の任地ティエスは割と涼しい方で、この一週間の最高気温は35℃前後。気温だけ見ると涼しさは感じませんが、湿度が低いため、体感は5℃以上低いです。また、建物の中は温度がぐっと下がります。

でも、身体は正直で、初日は立ち眩みがしました。水分が足りていませんでした。そして、夕方まで飲めない、食べれないと思うと眠くなります。寝ると、空腹も喉の渇きも忘れます。

夕方、同僚の家に行き、断食明けの食事をいただきました。

最初のメニューは

・コーヒーかお茶

・デーツ

・揚げパン

揚げパンはフランスパンにフレンチトーストの卵液をつけたものを揚げたもので、とってもおいしかったです。

家によって食べるものは多少違うようですが、温かい飲み物とデーツは共通している様子。

その後、いつもは昼に食べるチェブジェン(魚ご飯)をいただきます。

食後には、果物とジュース。

冷たい手作りジュースが身に染みていきました。

子どもが多い別の家では、チェブジェンではなく朝によく食べるサンドイッチでした。

ちなみに、以前いたモロッコの断食明けのメニューはこちら。

モロッコの断食明けはこのようなものをいただきます。

・フルーツジュース

・デーツ

・シュバキア(蜜たっぷりかりんとう)

・ハリラ(トマトとひよこ豆のスープ)

・ゆで卵

オレンジの生絞りジュースがおいしかったです。

デトックス効果もあるらしい断食。

どんな変化があるのか、楽しみながら続けてみようと思います。

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