タイはよかとこっタイ!

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德田 壌二
(福岡県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
理学療法士
派遣国
アジア
タイ コンケン県
一言メッセージ
‟微笑みの国”タイの東北部にある労災リハビリテーションセンターで毎日楽しく活動中。たくさんの笑顔に出会えますように。

 

<第9回>遠足

2018.07.08

活動

サワディーカップ(こんちには。)

先週金曜日は患者さんたちと一緒に、お隣県のナコンラーチャシーマー県(通称コラート県)までピーマイ遺跡まで遠足に行ってきました!!

理学療法士2人が中心になって準備を頑張ってました!!

タイの町ってバンコクなどの一部都市はかなり発展していて、交通機関も比較的多くあるのですが、田舎町は道路状況や交通機関がまだまだ十分に整備されてないので、障害を持った人はなかなか1人で出歩くことができません。

うちに入所している患者さんも、施設に来る前は、家から出ることが難しかった患者さんが多くいます。施設内で車椅子や歩行器歩行を練習して、移動が自立できても、結果的に自宅周囲の環境が不十分で一人での外出は難しいことも多いです。

中には、昔ながらの高床式の家に住む患者さんや、家が貧しい患者さんは、自宅環境が不十分で、移動補助具の使用ができずに、終日ベッド上で寝て過ごすといったこともあります。

施設内でせっかく自立した生活ができている人も、退院すると、自宅改修が済むまでは結局ほとんどベッド上で過ごしていたり...と、たくさんの課題があるのが現実です(自宅改修にも時間を要し、退院後にしばらくして改修が行われるため。)

まぁそれはさておき、この暑いタイの気候の中で、車椅子の患者さんをたくさん連れていくってことで...非常に大変だったけど、患者さんの嬉しそうな、楽しそうな笑顔を見れて、ほんとに良かったなと思います。

理学療法士の同僚も「今日患者さんたちはみんなハッピーだったかな?」って嬉しそうに聞いてきて、患者さんの喜ぶ顔を見るのが嬉しいのは、タイのPTも日本のPTも同じだなぁと感じます。ほんとにいい取り組みだと思いました!!

私にはタイの環境や社会システムを変革することはできません。

同僚に「自宅退院の前に自宅改修ができたらいいよね?」って話したことがありますが、同僚ももちろんその方が良いと思っている様子。しかし、どうしようもできないのも現実みたいです。これから先、タイの人が少しずつ社会にそういう働きかけができるようになったらいいなと思います。

熱心な同僚2人と引き続き頑張っていきます!!

最後まで読んでいただき、コーップクンカップ(ありがとうございました)。