JICA海外協力隊の世界日記

辻 明男のラパス滞在日記

ラパスの道路(駐車、駐艇)

ラパスの旧市街地はスペインの植民地だったときに形造られたものですが、約100mの間隔で道路が通り、きれいな碁盤の目のようなブロックに区切られています。

道路の幅員は約20mあり、車道部分が幅12mで、両側には幅4mの歩道があり、結構ゆったりとしたスペースがあります。

しかも車道は4車線分の幅員がありますが、両側が駐車帯として使われていて、実際は中央の2車線が車の通行に利用されています。

それぞれの家の前は駐車は自由なのです。だれが停めてもいいようです。そのため、写真のように両側にたくさん車が停めてあります。

商店やレストランの前には、その店のお客さん用の専用駐車スペースであるとの表示(標示板と縁石を緑色に塗る)をしていることもよくあります。これはお金を払って警察から専用使用の許可をもらっているのです。

これは、駐艇している写真です。日本の感覚では驚きますが、ラパスの街は海が前にあるので、マリーナもたくさんあるのですが、この写真のように家の前にボートを停めているのも見かけることがあります。駐車ではなく駐艇ですね。ボートに乗るときは車で牽引していって、どこかのマリーナから海に下ろすのでしょうか。

これはちょっと大きなモーターボートです。立派な大きな家の前に停めてあるので、やはり豪邸の住人は豪艇が好きなのでしょう。日本では見慣れない光景です。

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