JICA海外協力隊の世界日記

辻 明男のラパス滞在日記

ラパスの海と海洋生物

カリフォルニア湾にあるラパスの海はコルテス海とよばれ、きれいな海で、大型の海洋生物や、多種多様な魚にであうことができるので、ダイバーの人気スポットになっているようです。日本からもダイバーが、はるばるこの海を目的にやってくるようです。

せっかくこのラパスの街に住んでいるので、私も休日に何回か海に出て、こうした大型海洋生物を近くで見る機会を持ちました。

海の生物の中でも有名なのはやはりジンベイザメでしょう。現在生きている最大の魚類といわれ、長さ10mくらいのが、街のすぐ沖合の海でたくさん泳いでいます。ガイドのボートでそっと近付いて海に入り、スノーケルをつけて一緒に並んで泳げるのです。初めての経験でしたが、海の中で見るジンベイザメの大きさに驚き、すばらしい体験となりました。人間と同じくらいの寿命らしく、ここでは大切に保護されています。

また哺乳類では、アシカ、イルカがたくさん住んでいて、冬にはクジラが回遊してきます。

近くの島にはアシカのコロニーがあり、夏から秋にはたくさんのアシカが子育てをしています。特に赤ちゃんアシカがかわいいですね。

イルカの群れも、ボートと一緒に泳いでくれたりするので、観光客に人気があります。

このように、自然豊かなラパスの海のご紹介でした。

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