堤健二のドミニカ共和国滞在日記

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堤 健二
(福岡県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
マーケティング
派遣国
中南米
ドミニカ共和国 サント・ドミンゴ特別区
一言メッセージ
ドミニカ共和国貿易投資センターで中小の輸出業者支援活動に参加しています。ドミニカ共和国の輸出振興に少しでもお手伝いできればと活動しています。

 

派遣先での活動

2018.10.02

活動

所属している派遣先はドミニカ共和国輸出投資センターというところで、政府の機関です。職員は200名以上在職しています。今年初めに、センター長が交代したため職員の半数以上が今までに入れ替わりました。日本と違い、所属長が交替すると子飼いの部下を引き連れてきます。さらにその下の担当者も入れ替えますので大半の職員の入れ替えが行われます。私が所属している部署は情報収集部門で、輸出統計を税関局、国家統計局、国際情報機関より貿易に関する統計を収集して、各部門へ情報提供しています。20数名が所属していますが、やはりその半分の人が入れ替わりました。私は日本の農水省が発行している日本における農産品の輸入状況やJETROが提供している日本の輸出入実績をスペイン語に翻訳して、定期的に担当者へ提供しています。ドミニカ共和国が日本へ輸出している農産物はカカオ豆、コーヒー豆、タバコ、アルコール類が主体となっています。日本がドミニカ共和国より輸入しているカカオ豆の量は2017年は1268トン、2018年7月までに866トンでした。因みに、日本が2017年に輸入したカカオ豆の量は54,836トンで、国別では、ガーナが73.3%で最も多く、ドミニカ共和国は5番目で2.3%となっています。

その他、私の仕事は、日本向けに輸出を希望している中小企業に対して、日本の状況や輸出する際の条件などの情報を提供することやマーケティング視点からのアドバイスが主な仕事です。中小企業への企業訪問や輸出を希望する企業者へマーケティングの講義をしています。この1年半の間に、展示会での商品の見せ方、商品の付加価値の付け方、消費者の購買動向などの講義を開き、多くの参加者を得ました。

講義は私のつたないスペイン語で行いますが、パワーポイントを有効に使って実施しています。うまくスペイン語での説明できない時などは、カウンターパートが助けてくれます。また、聴衆者から「こう言いたいのですね」などと助け船を出してくれるので助かっています。カウンターパートというのは派遣職場での同僚で、資料作りや色々な相談に乗ってくれる人です。カウンターパートは資料作りから参画していますので、私が言いよどんだ時に的確に援助してくれる便りになる人です。更に、私的なことでも相談に乗ってくれるので、右も左も分からない任地では非常に貴重な存在です。