堤健二のドミニカ共和国滞在日記

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堤 健二
(福岡県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
マーケティング
派遣国
中南米
ドミニカ共和国 サント・ドミンゴ特別区
一言メッセージ
ドミニカ共和国貿易投資センターで中小の輸出業者支援活動に参加しています。ドミニカ共和国の輸出振興に少しでもお手伝いできればと活動しています。

 

ドミニカ共和国の交通事情

2018.05.23

生活

ドミニカ共和国の交通手段はバスが主体です。首都と地方都市または地方都市間の移動では、大型バスとマイクロバスが利用されています。首都のサント・ドミンゴには地下鉄があり、路線は東西と南北の十字型になっています。地下鉄の車両には警察官が乗り込んでいて、安全が図られています。首都のサント・ドミンゴと第二の都市のサンティアゴでは、公立の交通機関であるOMSAと呼ばれるバスが走っています。このOMSAは日本と同じように停留所以外では乗り降りが出来ません。また、時刻表はもちろんのこと路線図も掲載されていないので、どこへ行くのか分かりません。従って、周りの人に聞くか、乗る前に運転手に行き先を聞くしかありません。

かの交通手段は、マイクロバス、乗り合いタクシー、バイクタクシー、無線タクシーなどがあります。地元の人が良く利用している交通手段は、グアグアと呼ばれているマイクロバスと乗り合いタクシーです。市内を走るグアグアの昇降口は常に開けられていて、コブラドール(スペイン語で集金人、車掌)と言われる車掌が、客引きや座席などの差配をしています。グアグアはどこでも乗り降りが自由で、あらかじめコブラドールに降りるところを言って置けば、所定のところで降ろしてくれます。グアグアの最後部の場所はコシナドール(スペイン語で台所)と呼ばれ、火を使い暑い場所と言うところからそう呼ばれています。混雑時に後の方に座っていると、降りるに難儀します。大きな声でデハメ(スペイン語で降ろせという命令語)と言うのに最初は勇気が要りました。乗り合いタクシーも一般の人にはよく利用されています。とにかく、乗れるだけ乗せていて、乗車定員などありません。安全性などに問題があり、JICA関係者は使用禁止になっています。

ドミニカ共和国では公共交通機関が不便なので、少し裕福な人々は自家用車を持っています。車の価格は日本と比べても割高で、カーローンも12%から15%と高いのにもかかわらず、車を所有しています。中古車市場も盛んで、あまり中古車の値段が下がらないのが特徴です。人気の車種などでは、買った値段よりも高く売れることもあるそうです。車はすべて輸入で、日本車、韓国車、アメリカ車の順で市場は占められています。中でも、韓国車は値段が安いせいもあってよく売れているようです。車のナンバープレートは後部のみでよいため、フロントにはナンバープレートがない車が多いのですが、時々、写真のような日本のナンバープレートを付けた車が走っています。