堤健二のドミニカ共和国滞在日記

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堤 健二
(福岡県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
マーケティング
派遣国
中南米
ドミニカ共和国 サント・ドミンゴ特別区
一言メッセージ
ドミニカ共和国貿易投資センターで中小の輸出業者支援活動に参加しています。ドミニカ共和国の輸出振興に少しでもお手伝いできればと活動しています。

 

日本の支援により研修棟が建てられました。

2017.09.15

私が派遣されている輸出投資センターの別館(研修棟)は日本国政府による援助により2008年(写真参照)に建設されました。この研修棟では、各種研修が行なわれていて、輸出や投資に関係なく広く利用されています。正面玄関には広い玄関ホールがあり、そこでは各種イベントが時折開かれています。先日もプロドミニカーナという名前の輸出振興に向けたイベント(写真参照)が開かれ、ドミニカ産のフルーツや医療周辺機材の展示が行なわれました。3階には約200人以上収容できる講堂があり、各種セミナーも開催され有効活用されています。先日もカリブのキュラソー島との観光プロジェクトのセミナーが開催されました。キュラソー島はオランダ王国の構成国のため、キュラソーとの親交はオランダへの輸出振興にも役に立つイベントです。そのほか、物流会社のUPSやコーヒーメーカーのサント・ドミンゴ社などのセミナーも開催されています。

その研修センターも現在、改装が進んでいます。広く国民に開かれた輸出投資センターにするために、大きな玄関ホールの有効活用として、輸出を希望する中小企業家との商談スペースを広く取っています。そして、それらにすぐに対応できるように職員の仕事場との壁をなくし、オープンスペースとなっています。

話は変わりますが、先週、カリブの島々を襲ったハリケーン「イルマ」は、カリブの島々とアメリカのフロリダ半島に多大な損害を与えましたが、幸いなことにドミニカ共和国では北部のバナナ農園などに少し被害は与えたものの、そんなに大きな被害はなかった模様です。ドミニカ共和国の公共機関は、CNNのニュースよると瞬間最大風速が秒速82メートル吹いたとの情報もあり、大きな被害が心配されたので、6日(水)の午後と7日(木)はハリケーンに備えるためお休みとなりました。輸出投資センターでもガラスにテープを貼ったり、ベニヤ板を張るなどして、ハリケーンに備えていましたが、被害はありませんでした。JICAでは、ハリケーンはドミニカ共和国の北部を通過する予想のもと、比較的安全な南に位置する首都のサント・ドミンゴに、地方のボランティアを退避させるなどの対応をし、万全を期しました。