JICA海外協力隊の世界日記

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施設巡回

最近、サッカーの試合でクダ州が勝ち、翌日が急に休日になりました。

スーパーは開店していましたが、銀行や郵便局に行くと休みでした。

最近は、遠い地域の施設の訪問に行っています。

施設に連絡を取って、相談して日程を決めています。

40ヵ所も施設があるので、いつもどこへ行こうかと迷います。

福祉局やバンがある職業訓練施設に遠い施設まで送迎をお願いしているのですが、

毎回必ず車を出すことは難しく、交通手段が無くて行けなくなることもあります。

公共交通機関で行ける所は、施設の近くまでバスで行き、職員の方にバス停まで迎えに来てもらっています。

こちらの方の協力なしには活動できないので、感謝しています。

今回は、私が住む所からバスで1時間半ほどの施設です。

施設に着くと、体操をしていました。

施設ではよく動画を流して、それを見ながら踊ることが多いです。

みんな楽しく踊っていました。

日本の体操を教えて欲しいとのことで、ラジオ体操をしました。

上手に模倣ができていましたが、みんなは“体操”よりかは曲に合わせて“踊る”方が楽しそうでした。

今回はひもで遊びました。

まずは短いひもでポーズの模倣。

私がポーズをすると、同じようにポーズできています。

難しい子どもには職員がサポートしてくれています。

できた時の子どもの笑顔や万歳して喜ぶ姿は印象的です。

次に長いひもを使ってみんなでジャンプとまたぎに挑戦。

少しずつ高くなるひも。

なかなか勇気がでない子どもには手を差し出すと、笑顔で手をつないで応じてくれ、一緒に挑戦しました。

引っかかりつつも、向こう側に超えるを大喜び。

ハイタッチを求めて手を出してくれ、こちらもすごく嬉しくなりました。

いろいろな事に挑戦して経験をして、子どもたちの自信に繋がればと思いました。

施設の方が、活動をビデオに撮ってくれていたので、今度は職員の方々が主体になってこの遊びができればいいなと思いました。

今後もいろいろな遊びや道具の使い方など伝えたり、一緒に考えたりしていきたいと思います。

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