JICA海外協力隊の世界日記

来た道 行く道 マレーシアで共に

帰り道...

家から事務所はバスで30分程はなれた小さな町にあります。

事務所からバス停までの道のりではいろいろなものが楽しめます。

火曜日、日曜日(クダ州の休日は金土なので日曜日は活動です)はパサール(市場)が朝と夜にあります。

普段車が通る道にお店が所せましと並び、人々でにぎわいます。

食べ物や靴、衣料などいろいろな物が安くで売られています。

お腹が空いた日にはお菓子や晩御飯を買って帰ります。

バス停までは徒歩15分ほど。

途中でタイミングがよければタイからマレーシアを通り、シンガポールまで続くマレーシア鉄道を見ることができます。

昔は寝台列車で有名でしたが、現在はなくなり車両も新しくなりました。

クアラルンプールで報告会がある時はこの電車を利用しています。

バス停に着くとモスクからアザーン(お祈り)が聞こえてきます。

バス停の目の前がモスクで、裏が学校です。

モスクでお祈りが終わった生徒が次々と出てきます。

バスを待ちながらいつも彼らを見届けます。

男の子が出てきた後に女の子が出てきます。

今にも雨が降り出しそうですが、みんなモスクで傘を借りていました。

バスは基本的には1時間に2本ですがいつ来るかわからないので、いつも景色を眺めてすごしています。

お祈りのアザーンは夕方の町のサイレンのように感じられます。

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