2017/04/09 Sun
人 文化
マレーシアでの結納
今まで結婚式には何度も参加しましたが、結納は初めての体験でした。
マレーシアでは学校が休みの期間に結婚式や結納が行われます。
施設の職員が結納をするとのことで呼んで下さいました。
開始時間は3時だと聞いていたのですが、新郎側の親戚が到着したのは4時半でした。
マレーシアでは1時間遅れることは普通なので、私にとってはいつものことですが、こういった正式な時でも遅れます。
日本では時間通りに行動することが当たり前ですが、マレーシアに来て気長に待つということが身に付きました。
新郎の親族が到着し、まずはお祈りをします。
仲人からの挨拶があり、婚約指輪を新婦に贈ります。
何と指輪は新郎から渡すのではなく、新郎の母から贈られていました。
指輪の他にくだものやケーキ、花など新郎からは7つの贈り物、新婦からは新郎側に9つの贈り物をします。
その間新郎は隅に座っていました。
指輪を渡した後にやっと新郎が登場しました。
普段着なのでとても驚きました。
写真を撮った後はみんなで食事です。
家の中はスペースが狭いので食事も人伝いに渡していました。
結婚式は今年の11月に行うそうです。
その前にモスクに行って正式な誓いを交わすそうです。
モスクでの誓いをもって正式に結婚が成立し、夫婦して認められるとのことです。
彼女の幸せな笑顔がたくさん見れた1日でした。
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