JICA海外協力隊の世界日記

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ラマダン -断食がはじまりました

5月27日から断食がはじまりまりました。

断食は6月26日までの1カ月間です。

ムスリムのみなさんは、朝5時前の日が昇るまでに朝食を食べます。

その後日没の19時半頃まで一切飲食をしません。

日の出と日没の時間は毎日少しずつ変化するので、日の出、日没のスケジュールがあるそうです。

食事は我慢できても、暑いマレーシアでは水分を絶つのは難しいです。

なので、断食の1カ月はなるべく汗をかかないように、仕事も省エネモードです。

職場にもよりますが、仕事の就業時間が変わり、私の所では普段よりも30分早く帰宅することができます。

家の近くに、ラマダーンの1カ月だけできる屋台があります。

食事ができるのは日没時間の19時半ですが、屋台は17時前から開始され、かなりにぎわいます。

この日はテレビ局も取材に来るほど多くの人でにぎわっていました。

屋台では様々な食べ物や飲み物が売られています。

飲み物はビニール袋に入れて輪ゴムでしばって売られています。

輪ゴムできっちり締めているので、ジュースがもれることはないです。

マレーシアの飲み物はたくさん砂糖が入って甘く、カラフルに色付けされているものが多いです。

食べ物はビーフンやチャーハン、パン、ケバブ、焼き鳥、ラクサ、マレーシア伝統のお菓子、くだもの、たこ焼きが売っていることもあり、

本当に種類が豊富です。

みんなたくさん買って家に持ち帰り、日没を待ちます。

ラマダーン時期のみんなの楽しみはこの屋台のようです。

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