JICA海外協力隊の世界日記

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ハリラヤ ~お祝いはまだ続く~

ハリラヤの休日が終わり、仕事や学校が始まりましたがお祝いムードはまだ続いています。

今日はPDK(障がい児・者の通所施設)でお祝いの食事会がありました。料理は職員の方が持ち寄ったそうです。ラクサや伝統料理、お菓子も種類が豊富で豪華でした。

マレーシアの人々は本当に食べることが大好きです。

食べた後は挨拶の時間です。施設に通うみんなが職員に挨拶をして施設からお年玉をもらっていました。

お年玉を受け取るのはやはり右手でなければならず(イスラム教では左手は不浄とされているため)、渡し直しをする場面もありました。また、お礼を言うこともしっかりと伝えていました。

宗教上の一般的なマナーは家庭でもしっかりと教えてもらっているのか、大人の方に限らず子どももきちんと挨拶ができていました。

最後はカラオケ大会です。マレーシアの人々はカラオケも大好きです。

パソコンをネットにつないで音源を探して曲をかけます。マレーシアでは基本的にネットはどこでも繋がるので進んでいると感じるところです。

そしてマイクにスピーカーまできちんとあり、エコーも効かせて本当の屋外カラオケです。

田舎なので近所迷惑もあまり気にすることなく楽しんでいました。歌う曲はハリラヤでは必ずといっていいほど耳にする「Balik Kampung(田舎に帰る)」という曲でした。みんなそれぞれ口ずさんで歌っていました。

ハリラヤのお祝いは約1カ月続くそうで、その間家を開放的にして、友人が訪れてきたり友人の家に行って食事をして祝うのだそうです。

今日、職員の方が家においでと誘ってくれました。お祝いはまだまだ続きそうです。

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