JICA海外協力隊の世界日記

TIME IS LIFE ‼

8.隊員間の繋がり

Bom dia!! (こんにちは)

協力隊員は派遣前の訓練生活、現地での生活で多くの仲間に出会います。

悩んだり、困ったりした時に助けあうことはもちろん、一緒に笑ったり、泣いたり、やはり日本から離れた任国生活ではとても心強い存在です。

-モザンビーク隊員の繋がり

モザンビークに派遣されている隊員は全員おもしろくて本当に温かい方たちです。年齢、経験、派遣地域、派遣隊次、経歴を超えて仲良しです。私も到着直後、モザンビークについて右も左もわからず不安でしたが、優しい先輩たちのおかげですぐに生活にも慣れ、活動にもスムーズに移行できました。シャパ(乗り合いバス)の乗り方や、現地の子供たちとのかかわり方、活動で使えるポルトガル語、日用品や食材を購入できるお店、危険な場所など本当にいろいろな面で助けてもらいました。そして、それはしっかりと受け継がれ、今では私も新規隊員にモザンビークについて少しずつ紹介できるようになりました。

-分科会

そんなモザンビークには「分科会」といわれる組織があります。派遣職種を「教育」「農業」「医療・保健」の分野に分け、それぞれが自主的に企画・提案を行い、情報の共有や勉強会等を開催しています。ここでは派遣隊次や経歴にとらわれず、各分野ごとにモザンビーク国の発展への寄与や個人のよりよい活動を目的として活動しています。

私の所属する教育分科会では授業研究や、隊員による模擬授業、授業内でよく使用するポルトガル語の共有等を主に各隊員が意見を出し合い、活動しています。ぜひ次回は写真と共に、教育分科会の詳しい活動内容をお届けできればと思います。他分野の分科会では、モザンビークの手話に関する情報共有や、情報・技術の共有を目的とした勉強会を開催しています。

このようにモザンビークでは日常生活を超えて、各々の活動にも還元される隊員間の繋がりも強いです。

-モザンビークの8月

モザンビークに派遣され、多くの人に出会い、助けられながら日々を過ごしています。そして現在、南半球に位置するモザンビークは朝晩冷え込む毎日が続いています。体調を崩さないよう留意しながら毎日を充実したものにできるよう頑張ります。

次回は先月開催された日本大使杯柔道大会について紹介させていただきます!

tchau tchau!!

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