Madamadamadagascar!(梅永隊員は帰国しました。)

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梅永 優衣
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
マダガスカル ヴァキナンカラチャ県 アンチラベ市
一言メッセージ
マダガスカルって、意外と日本と関係深い国なんです。そんなマダガスカルの魅力を沢山お伝えしていきたいと思います。

 

マダガスカルのリサイクル

2017.07.04

活動

以前に、マダガスカルには、手先が器用でものづくりが得意な人が沢山いるというお話をさせていただきましたが、日本のように物が豊富でないマダガスカルでは、通常ならゴミになるようなものを活かして実用的に変えている様子を目にします。
上の写真は、車の廃タイヤから作られたサンダルです。こういった工夫を発見する度に、「今あるものを使って何をすれば生活を改善できるかを自ら考える」日本初の農村開発アプローチ、生活改善の概念に繋がっているような気がして嬉しくなってしまいます。

農村部で生活をする女性たちは、ものづくりに関心があっても資金がなく、布などの材料を用意することが出来ないと言います。その反面、穴が空いたり小さくなってしまった洋服が雑巾としてしか使われていないことを知り、古着を使った洋裁の講習会を始めました。
上の写真は、JICAの技術協力プロジェクト「コメ生産向上・流域管理プロジェクト(PAPRiz)Ⅱ」も活動しているアンツォアタニ市にて、生活改善の概念について説明をした際に、その活動の一つとして「リサイクル」を紹介したときのものです。女性団体と一緒に、古くなったジーンズを使ってコサージュを作りました。近所の女性たちが要らない洋服を持って続々と集まり、洋服についていたレースやビーズを外してコサージュに飾り付け、最終的にそれぞれの個性の光る素敵なコサージュやヘアアクセサリが出来上がりました。(写真下)

女性団体の代表の方から、
「1つ500Ariary(※)で売れるんじゃないかしら」
と、収入向上に前向きな発言が出たことがとても嬉しかったです。

(※日本円で約15円。マダガスカルではおやつが数個買えるくらいの値段。)

今後も女性団体のメンバーとともに「リサイクル」のアイデアを模索し、ゆくゆくは彼女たちの収入向上に繋がる活動にしていきたいです。