JICA海外協力隊の世界日記

交剣知愛 en ドミニカ共和国

食生活

ドミニカ共和国の人達が普段食べている主食は青バナナ(プラタノ)、米、豆(アビチュエラ)、芋で、肉は鳥か豚である。米は油と塩で炊いてあり、日本のご飯とはほど遠い。豆は煮ているが味が無い。バナナや芋は茹でた後つぶして食べる。島国なので魚を食べるのかと思いきや、ほとんど食べない。果物同様、地元でとれる野菜はとても安いが、あまり食べる習慣が無いらしい。物価比較のために一例として新聞広告の写真を添付したが、オレンジジュース2リットルが約300円なので日本の値段とそれほど違いが無いと感じる。従って地元産の物は安いが、それ以外の物価は高い。それでも日本人の口に合う一通りの物は手に入る。刺身で食べられる魚、シャブシャブ用の薄切り肉、うどん、醤油、みりんなど、、、。

私は実は普段ドミニカ料理を全く食べていない。すべて日本の味付けである。研修のホームステイ時に食べたドミニカ料理で十分満喫したからである。そのなかで最も美味しかったのはサンコーチョという一見カレーのようなもので、カボチャ、芋、タマネギ、にんじんなどの野菜と鶏肉などを煮込んだシチュウで辛くはなく、ドミニカ料理では唯一食べられる。ほとんどの日本人はサンコーチョは好きという。

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