JICA海外協力隊の世界日記

とある作業療法士のソロモン日記

1.Halo!

12月に入って日本は日に日に寒くなっていると思いますが、ここソロモンは毎日が常夏です。

皆様こんにちは。

私は現在ソロモン諸島の首都であるホニアラ市にて作業療法士として活動しています。

ソロモンといってもなかなかピンとこないと思いますが、南大洋州にある人口約55万人程度のとても小さな島国です。赤道近くのため気候は熱帯で、12月になった今も半袖半ズボンサンダルのスタイルです。

私がソロモンに着任したのは平成26年10月1日、現地語レッスンやビレッジステイを終えて活動が始まったのが10月下旬と活動が始まったばかりで,私自身まだまだこの国のことについて知らないことがいっぱいです。言葉もわからないことが多く苦労することもありますが、ソロモン人達の底抜けの明るさと笑顔に日々助けながら頑張っています。

この日記では日々の生活や活動、ソロモンの素晴らしいところをできるだけ紹介していけたらと思います。

まず簡単に私の職場の紹介を。私の配属先は保健省のCBR課(地域リハビリテーション課)で、主にソロモンの障害者支援全般を行っているところです。ここで行っている障害者支援は幅広く、地域に住む障害者へ車いすや杖など福祉用具の支給から、子供の発達検診、障害予防啓発活動、ソロモン唯一である国立大学の学生指導などなど、その仕事は多岐にわたっています。そのような中で、平等かつ質の高いリハビリテーションがこの国で提供できるよう、スタッフらとともに日々奮闘中です。

ちなみに写真はビレッジステイしていたイザベル州コロソリ村の子供達。ソロモンには元気いっぱいの子供がたくさんいます。少子化で悩む日本とはまさに逆ですね。キラキラ光る子供達の笑顔は、まさしく未来のソロモンを支える宝だと思います。

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