JICA海外協力隊の世界日記

笑顔あふれる、ロンボク島。

前半1年目の活動を終えて。

10月中旬で、インドネシアに赴任して1年がたちました。
インドネシアに来る前は、全然覚えられず苦労し続けたインドネシア語も、日常会話や活動に支障がない程度には話せるようになり、
日本で看護師として病院や高齢者施設で働いていたときは考えたこともなかった、指導のためのビデオ作成やワークショップや会議でのプレゼンテーションをする機会に恵まれ、
保健局や診療所だけでなく、幼稚園や小学校など、少しずつ活動範囲も広がり、
わずかながらも、ロンボク島でボランティア活動をする手応えが感じられるようになってきました。
最初は、現場の私の提案に乗り気でなかったスタッフが、徐々に活動に興味を持ち、一緒に活動できるようになったり、
いつも笑顔で家に招いてくれる現地の友人や、いつも一緒に遊んでくれる近所の子供達…、
ロンボク島での生活を楽しむことができるようになってきたのは、スタッフはもちろん、地域でかかわってくださる現地の人々のおかげだと、ありがたく思います。

そして、日々健康に過ごすことができているのが、何よりもありがたいことです。
日焼けしすぎて肌がインドネシア人よりも黒くなりつつあるし、顔や腕はシミが目立ってきたし、あまりの暑さにやられて熱中症になることもあるものの、
大きな病気をすることもなく、無事に生活できており、私って意外とたくましいな…と、少しだけ自分を見直しています。
あと1年、ロンボク島の人々が、健康に過ごせるよう、現地のスタッフと共に精いっぱい活動していきたいと思います。

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