ランバレネ日記

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横田 陽紀
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
感染症・エイズ対策
派遣国
アフリカ
ガボン モワイエン・オゴウェ州ランバレネ市
一言メッセージ
エイズを取り巻く地域の状況の改善に取り組みます。仕事のこと、当地での生活のことをわずかばかりでもお伝えできたらと思います。

 

配属先の紹介

2018.01.29

今回は配属先の紹介をします。
モワイエン・オゴウェ州ランバレネ市にある「ランバレネ・外来診療センター」というHIV陽性者・エイズ患者専門の外来診療機関に配属されました。
この病院の主な事業内容は、HIV抗体検査(陽性か陰性を知るための検査)、定期的に来る患者さん向けの健康診断・カウンセリング・治療薬の提供といったものになります。

スタッフの構成は、医師(院長)、事務管理者(1名)、臨床検査技師(2名)、臨床心理士(2名)、社会福祉士(2名)、看護師(6名)、掃除係(2名)、事務研修生(1名)、看護研修生(1名)、といったものになっています。
この病院で活動する日本のボランティアは私で4人目となります。ガボンでの協力隊の派遣が始まった2005年から初代隊員が活動され、その後2代目、3代目と続いてきました。
実際来てみて、初代隊員の写真であったり、先代隊員までの成果物と思われるものがあったり、ここはガボンにおける協力隊の活動では伝統と実績のあるところだということを感じております。
先代隊員の帰国から5年ぶりの派遣ではありますが、先代までここで活動されたボランティアやその他の職種の方々のランバレネ市でのご活躍のおかげで、日本からのボランティアとしてここに来た自分に対して院内にとどまらず、市内の各所で非常に良く接してくださっています。
そのため、私自身も割と早い段階で、ここになじむことができたように思っております。

まだまだ課題を探りつつあるところではありますが、私のここで期待されている役割の一つは、定期的な通院が必要であるにも関わらずできていない(何らかの原因で通院が中断してしまっている)州内のHIV陽性者を減らしていくことです。
そのために何らかの形で、主に一緒に活動をしていくことになる「カウンターパート」は上記スタッフの内、臨床心理士と社会福祉士になるのですが、彼らとともに陽性者への働きかけをしていくことになります。
ただし、当州は陸路に乏しく、水運でしか行けないところも多いので、その点も乗り越えつつ取り組みをしていく必要があると考えております。
またいろいろと書ければと思いますが、今日はひとまずこんなところで。失礼いたします。

写真
(1枚目) ランバレネ市赴任時、最初に配属先を訪れた際に撮った写真。配属先は緑豊かでのどかな丘の上にあります。一緒に写っているのは、左から同市で養殖のシニアボランティアとして入った同期の山田さん、筆者、配属先長、JICAガボン支所ボランティア調整員の中田さん。
(2枚目) 1枚目と同じ時に撮った院内の様子。右の女性が経っているところが受付、左の開いている扉の部屋は採血室。
(3枚目) 火曜日と木曜日に行なわれる院内の勉強会の様子(必ずしも定例ではありませんが)。場所は会議室。写真のようにプロジェクターを使って行うこともあります。