JICA海外協力隊の世界日記

挑戦に年齢は関係ない

ブログ始めました!〜リビングストンよりご挨拶申し上げます!

 皆様、こんにちは!北海道出身の横山敬子と申します。現在、アフリカの南部に位置するザンビア共和国のリビングストンで活動をしております。このたびブログを書かせていただくことになりました。こちらザンビア共和国のリビングストンは日本ではまだまだ未知なる場所かと思います。その未知なる場所の知られざる魅力を発信し、その魅力を皆様の心にお届けしたいと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします!

 さて、ザンビア共和国の首都はルサカですが、リビングストンは「観光の首都」と言われております。その名にふさわしく、世界三大瀑布であり自然遺産(世界遺産)の「ビクトリアの滝」のゲートシティです。

日本を出発する際には、「えー!アフリカー?大丈夫?」、「危険じゃない?」、「病気にならない?」という想定内の送別の言葉をいただきましたが、73もの民族が生活するザンビアは「ワンザンビア、ワンネイション」のスローガンを掲げ、アフリカの中でも平和な国として一目置かれている存在です。(が、やはり日本同様事件も発生しますので注意は怠れません。)そして、ザンビアの中でもリビングストンは「観光の首都」という誇りを持って人々が生活している旅人に優しく温かい街です。

 リビングストンの人口は約163,000人(2016年時点)で面積は695㎢です。勝手に北海道に当てはめて、帯広市が人口166,862人(2018年3月末時点)で619.34㎢ですので、「似ているなー」と勝手に思いを寄せています。

 都市の名前は、スコットランドの探検家で、医師であり、宣教師でもあったデイビッド・リビングストンに由来しています。

 デイビッド・リビングストンは奴隷解放運動に向けて尽力した方で、ヨーロッパ人として初めて「滝」を発見し、当時の女王の名前を冠しこの「滝」を「ビクトリアの滝」と名付けたと言われています。

「ビクトリアの滝」は現地語では「モシ・オア・トゥンヤ」と言われています。「雷鳴の轟く水煙」という意味なのですが、水量の多い2月から今頃の7月にぜひ、こちらにお越しいただいて、この言葉と一緒に感動を味わっていただきたいと思います。

 リビングストンにはデイビッド・リビングストンを讃える銅像がビクトリアの滝を始め、街の中には数々設置されています。中には「ん!?これは、デイビッド・リビングストン?」と思われる銅像もあるのですが、街の方々が敬愛している象徴となっております。

 リビングストンに来てから約8か月が過ぎました。人情味溢れるリビングストンの方々に助けていただき日々活動ができることにとても感謝しております。拙い文章ながら、人生の折り返し地点をとっくに過ぎた私からブログを通じて皆様に元気と感動をお届けしたいと思います。

 

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