2018/11/15 Thu
活動
ボランティアツーリズム
先日、孤児院を支援するチャリティークルーズに参加してきました。光があれば影があるといわれますが、華やかなイメージがあるリビングストンもさまざまな問題を抱えています。その問題の一つに経済的な問題などから養育放棄などにあい、タウンと呼ばれる街の中心部にたむろするストリートチルドレンの問題があります。子供達は「お金をください」と寄ってくることもあるのですが、街の大通りにはストリートチルドレンにお金を渡すことは違反だという看板が立っています。もしもこのようなことをリビングストンで経験されたり、このような看板を見てしまったら、「この子たちはどうなってしまうのだろう。こういう場合はどうしたらよいのだろう。」と複雑な気持ちになられるのではないでしょうか・・・
実は、リビングストンではコミュニティや観光産業の経営者などがストリートチルドレンや孤児院の支援をしています。今回のチャリティークルーズはコミュニティが主催でした。
最近では日本でも「観光の力」や「観光の未来像」などといろいろ議論されることがありますが、こちらリビングストンにおいては「観光の首都」ならではの素晴らしい取り組みだとつくづく思います。
リビングストンでは、孤児院でのボランティア体験などができるボランティアツーリズムも推進しております。ぜひ、リビングストンに来られて、リビングストンが抱えているストリートチルドレンの問題にもご関心を持っていただけましたらとても嬉しいです。一味違う旅をぜひ、リビングストンでご体験ください!
〜私が活動しております「リビングストン観光協会」のウェブサイトでは、ボランティアツーリズムに関する情報などもご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください。〜
http://www.livingstonetourism.com (リビングストン観光協会)
https://africanimpactfoundation.org/interact/ アフリカンインパクト(リビングストン観光協会サイト内)
https://wilderness-safaris.com/our-experiences ワイルダネスサファリ (リビングストン観光協会サイト内)
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