2026/03/06 Fri
イベント
【オランダ】2025年ヨーロピアン剣道大会に行きました
時差投稿になりますが、国外遠征に行ったお話をしていきたいと思います。
この大会は3年に2度開催されるヨーロピアン剣道大会であり(3年に1度世界大会が開催され、その年はヨーロピアン大会がありません)、2025年にはオランダで開催されました。私はセルビア代表監督として男女シニア、ジュニア選手を引率しました。オランダまではセルビアから車でいき、1800キロの道のりを30時間ほどかけていきました。だいたい鹿児島県から北海道までの距離が1800キロみたいで、これを往復したので本当に過酷な国外遠征でした。
本大会より、ジュニアの女子の部が出来上がり、それまでジュニアは男女混合で戦っていたのですが個人戦では完全に別れることになりました。選手が戦える機会が多くなったことは良いなと感じました。
試合の結果は残念ながら入賞することが叶いませんでしたが、ジュニア選手がファイティングスピリッツ賞を受賞することができ、ヨーロッパにおいて一番大きな大会でも実力が発揮できた経験は、今後にとても有益になったなと感じました。
しかし課題もたくさん見つかる試合内容でしたので、2026年のEKC(ヨーロピアン剣道大会)モンテネグロ開催に向けて稽古をしていきたいと思いました。
今後特に注力していきたいことは、連続技です。
相手が勝負してこないところで、こちら側は勝負をかけるといった試合の立ち回り、戦略を取り入れていきたいです。どうしても相手が強くなると試合の中で、相手のことを考えられなくなり、ワンパターンの立ち回りが増えてしまいます。たとえ試合中に考えがまとまらない程、動揺したり、焦ってしまったとしても、身体が勝手に反応するというほどパターン稽古、かかり稽古、合いかかり稽古をおこなおうと思います。
最後にEKCを体験し、ヨーロッパ選手を見る中で本当にレベルが高いなと感じました。これはもともと強い西欧だけではなく、東欧、中東そしてアフリカ勢も剣道が発展してきていると感じます。まだまだそれぞれの国で競技人口や、環境といった課題が多々あると思いますが、ヨーロッパ剣道が世界一になる未来が訪れると感じる大会でした。
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