JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

終わりよければすべてよし

Dumelang~

ボツワナのレンツウェレタウ村(首都から1時間半の人口約6,500人の村)に派遣されている三浦です。
最近のボツワナは暑い!40度まではいかないものの、日中の照り返しは堪えます。

私事ですが、青年海外協力隊としての活動も残り2か月弱となりました。

色々な先輩から聞いていましたが、本当にあっという間に派遣期間が過ぎたなと感じます。

最近はふとボツワナでの日々を振り返ることも多く、いつもの景色とも残り数か月でお別れかと思うと、なんだか恋しくなります。

そこで今回は、この1年半で楽しかったことやもどかしさを振り返り、投稿しようと思います。


活動がはじまらない

急に田舎の村に住み始めた日本人。どこへ行っても、色んな人に不思議そうな目で見られていたことを思い出します。そりゃあ、物珍しいですよね。笑

環境教育という職種は、地域の小学校やコミュニティで活動することがメインです。
ただ、私はカウンシル(日本でいう市役所のような機関)に勤務していたため、小学校を訪問するには別途アポイントが必要でした。

この国ではレター文化が根強く、何かを依頼する際には、必ず所属先から正式な手紙を発出する必要があります。その手紙を5か月間も渋られ続け、ようやく手に入れたときは本当に嬉しかったです。笑

いざ小学校訪問が始まって、事前に約束を取り付けていても「今日はやっぱり忙しい」と言われることが多く、なかなか実現までの道のりは遠いものでした。というのも、小学校には時間割がなく、授業の進め方やその日の科目も先生のその時の気分次第。
予定表を作ってみた時期もありましたが、数日前に直接確認しに行くのが一番確実だとわかりました。

そんな悪戦苦闘の日々ではありましたが、今思えば、外部の人間である私を温かく受け入れてくれ、複数の学年を回らせてくれたり、「日本の盆踊りを子どもたちと一緒にしたい!」と相談すると、先生たちが一緒になって踊ってくれたこともあります。

もどかしさを感じることもありましたが、とても自由に活動させてもらい、本当にありがたかったなぁと感じます。

ボツワナの人たちのフレンドリーさには、感謝の気持ちでいっぱいです。


子どもの成長が見られた

日本にいた頃は、あまり子どもを見かける機会のない地域に住んでいましたが、ここでは小さな子たちが村中を駆け回っています。

私が来た頃に0歳だった女の子は、今では1歳になり、わずか1年あまりでこんなにもできることが増えるのかと驚かされました。

走るのはもちろん、私の名前も呼んでくれますし、お姉ちゃんの言うこともかなり理解しています。
さらに、もうオムツをつけておらず、自分でトイレにも行けます!

これまで小さな子どもの成長を間近で見る機会がほとんどなかったので、とても新鮮で、ただただ感嘆しました。たくましい。

また数年後に、ぜひ会いに来たいなと思っています。

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2026年に入ってから、「あと少しで帰国だね~。あっという間だね!」と、多くの村人に声をかけてもらうようになりました。
来たばかりの頃は、「2026年の3月に帰国!?長いね!」とよく言われていたのですが

日記を振り返ってみても、「きつかったなぁ」と思う日々も確かにありました。
それでも、終わりが近づくにつれて、不思議と良い思い出ばかりが浮かんできます。

終わりよければすべてよし

ここでの経験を、今後に生かしていけたらいいなと思います。

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