2026/10/13 Tue
保健・医療 活動 生活
カンボジア・ヘルスセンター(看護師)

私は、カンボジアのコンポンチャム州へ看護師として派遣されています。
今回は活動先のヘルスセンターを紹介します。

ヘルスセンターは、医療従事者による予防接種・母子保健・家族計画・出産・軽度の診療や処置・健康相談・保健医療統計の集計など、地域に一番近いところで保健・医療を提供する公的保健医療施設です。

カンボジアの公的保健医療施設の特徴として、貧困層などを対象としたHEF(Health Equity Fund)という医療費支援制度があります。
経済的に困難な人でも必要な医療を受けられるよう、医療費の負担を軽減・免除する仕組みです。活動先でも、HEFを利用し来院する方が連日いらっしゃいます。

多くのヘルスセンターには医師がおらず、助産師・看護師が常駐しています。私は2か所のヘルスセンターに巡回していますが、どちらも医師はいません。
もし、対応困難な来院者がいた際は、上位の公的医療施設(群病院、州病院など)に紹介するのもヘルスセンターの役割となっています。

地域へ出向くアウトリーチ活動も行っています。(↑写真は学校や村へのアウトリーチ活動の様子)

近年、カンボジアで健康課題となっているのが「非感染性疾患(NCDs)」です。日本でいう、生活習慣病です。NCDs対策として高血圧・糖尿病の予防や診断、治療体制の強化が進められています。
ヘルスセンターでは、来院した高血圧・糖尿病の方への生活指導だけでなく、早期発見・予防啓発などの取り組みが今後さらに重要となってくると予想されます。

カンボジアの生活では、暖かいのは気候だけではなく、日々現地の人達の暖かさを感じます。
そんな毎日に感謝しながら、今日もヘルスセンターへ行ってきます!
読んでいただきありがとうございました!
2025年3次隊 太田
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