JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

中学校で理科教材作り

新渡戸稲造基礎教育学校中等部に配属されている理科教育の隊員の活動を視察しました。この学校にはPCインストラクターの隊員や先日着任した体育の隊員がまもなく活動を開始するので、総勢3名の協力隊員が同校で活躍することになります。

理科教育の隊員は、配属されて3か月を過ぎたところです。いまは理科実験室で教材作りをしているそうで、段ボールで作った人体の構造は結構リアルで凄いです!!

日本にいたときは趣味で骨格標本を作っていたそうなので、ジブチでもやってもらって理科実験室に飾ってくれたら嬉しいと思うのですが皆さんはどうでしょうか。

お魚を食べに沼津に行ったら、骨格標本を見に行ってみると面白いかもしれません。

沼津港深海水族館【公式】 | 『透明骨格標本』 館内2Fで人気のある『透明骨格標本』の展示コーナー。 ここ最近は、認知度も上がり、 透明骨格標本をご存知の方も多いかと思います。 透明骨格標本とは、様々な薬品を用いて、 生物の軟組織を透明化し、硬骨を赤に、軟骨を青に染色した標本です。... | Instagram

国の人口比と隊員数で比較すると、ジブチは100万人の小さな国なのに隊員15名前後というのは多いのか?分かりませんが、更に拍車をかけて同じ中学校に3人も協力隊員が派遣されていることに驚く人もいるみたいです。笑

限られた予算の中で選択と集中、優先度を考えながらメリハリのある隊員派遣を行っており、協力隊員の存在感を高めたり、隊員同士による活動の相乗効果も期待でき、さらに日本が建てた学校ということもあって、ハード、ソフトの両面で日本はオールジャパンで協力している、というメッセージがジブチの人々に伝わっていくかもしれません。

隊員による日本文化や日本語講座などの活動を通じて相互交流や信頼関係の促進に繋がることを期待しています。

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