2026/08/26 Wed
活動
パチパチそろばん

こんにちは!ジブチ隊員のなおです。 連日40度を超える厳しい暑さですが、最近ようやくピークは過ぎたように感じています。
ジブチの夏休みは、6月から8月までの約2ヶ月半ととても長いです。この時期は、多くの人が隣国エチオピアなどの避暑地へバカンスに出かけていきます。
私が活動するNGOの授業もお休みになりますが、「空いた施設と時間を活用できないか」と考え、夏限定のそろばん教室を開講しました。
ジブチでのそろばんの取り組みは、1年前、現地の先生の「ジブチでそろばんを普及したい!」という一言から始まりました。私立学校の若手教員への指導から始まり、今では私たちが教えたジブチ人指導員が、地域の人々へ教えるまでに成長しています。活動の広がりに伴いそろばん不足に直面した際には、日本の皆様から400台以上もの温かい寄付をいただきました。
実は以前、私の活動先で週1回のそろばん教室を試みたものの、途中でラマダンの時期と重なり、参加者が0になってしまった苦い経験があります。週1回では上達を感じにくく、モチベーションが続きにくかったことも原因でした。その反省を生かし、この8月は「毎朝の集中レッスン」に変更しました! 私の小さな活動部屋に椅子をぎゅっと並べ、毎日パチパチとそろばんを弾いています。
毎日顔を合わせる若者たちの成長スピードには驚かされます。早くできた子が友達に教え合う微笑ましい光景も増えました。また、計算自体はできているのに「フランス語の数字」がパッと口に出てこない……といった、二重言語環境ならではの課題に気づくこともあります。
そろばんが直接、彼らの将来の就職や進学に結びつくわけではないかもしれません。けれど、このパチパチ弾く時間が、集中力を養い、学びの楽しさを知り、数字を好きになるきっかけになってくれたら——そう願いながら、もう少し続けようと思っています。
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