2026/10/22 Thu
活動
No.55 ジャム作りのその先へ-エクアドルの女性たちと歩む地域づくり-

¡Hola! みなさん、こんにちは。
エクアドルでコミュニティ開発隊員として活動している久保田夏帆です。
前回の記事では、日本の大分県で始まった「一村一品」の考え方をもとに、エクアドルの地域で採れるフルーツを活用したジャムづくりについて紹介しました。
地域ごとに異なるフルーツの魅力を活かし、女性グループの皆さんと一緒に商品づくりに取り組んできました。今回は、その後の活動の様子と、女性たちと一緒に活動する中で私が感じたことをお伝えしたいと思います。
女性たちと一緒に進めるジャムづくり
ジャムづくりは、地域の女性グループの皆さんと一緒に進めてきました。地域で採れるフルーツを活用しながら試作を重ね、味や品質をより良くするために工夫を続けています。
活動を続ける中で、少しずつ変化も見られるようになりました。女性たちが自らアイデアを出し、より美味しく、品質の良いジャムを作るために積極的に取り組んでくれるようになったのです。

活動を通して学んだこと
女性たちと一緒に活動する中で、私が学んだことがあります。それは、支援は決して一方通行ではないということです。
私は当初、女性たちの収入向上や経済的な自立を支援したいという思いで、この活動を始めました。しかし、活動を続けるうちに、私が知識や方法を伝えるだけでなく、女性たちのアイデアや工夫から学ぶこともたくさんあると気づきました。
女性たちが自ら考え、より良い商品を作ろうと積極的に取り組む姿を見て、地域の人々が持つ力や可能性を改めて感じました。支援する側とされる側という関係ではなく、お互いの経験や考えを持ち寄り、一緒に試行錯誤することが、新たな可能性につながるのだと思います。
彼女たちのジャムが、多くの人に届く日を目指して
現在、私たちはジャムを商品として販売するため、食品衛生登録に向けて取り組んでいます。ジャムを作るだけでなく、実際に販売し、より多くの人に届けるための新たなステップに挑戦しているところです。
女性たちが自分たちで考え、アイデアを出し合いながら作り上げてきたジャムが、これから地域の人々だけでなく、さらに多くの人に届いてほしいと思っています。そして、この取り組みが女性たちの収入向上につながり、自分たちの力で新たな可能性を広げていくきっかけになれば嬉しいです。
これからも、地域の皆さんと一緒に学び、考え、挑戦しながら、エクアドルの地域が持つ可能性を形にしていきたいと思います。

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