JICA海外協力隊の世界日記

ガーナ便り

ガーナ甲子園大会への道のり#4

【 Koforidua|敬意は野球道具を大切にすることから始まる 】

皆さん、こんにちは、
現在、イースタン州のコフォリドゥアで活動しています、杉山です。

ここでの活動の中で、私が特に印象を受けているのは、選手たちが野球道具をとても大切に扱っていることです。
練習前になると、選手たちは自らグローブにオイルを塗り、バットをきれいに並べています。その姿からは、ベースボーラーシップ®教育で大切にしている「道具を大切にする心」がしっかり根付いていることが伝わってきます。
ガーナで使われている野球道具の多くは、日本から寄贈されたものです。実は私自身も、子どもの頃に使っていた野球道具を今回ガーナへ送りました。
日本から届く一つひとつの道具には、それぞれの持ち主の思い出や野球への思いが込められていると思います。選手たちがそうした背景まで知っているかどうかは分かりません。しかし、限られた道具を丁寧に手入れし、大切に扱っている姿を見ると、その思いはしっかり伝わっているように感じます。

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今年のチームスローガンは、「One for All, All for One」
この言葉には、一人ひとりがチームの代表として行動し、仲間が困っている時には支え合いながら、チーム一丸となって目標に向かって進んでいこうという思いが込められています。選手たちはグラウンドの内外で、このスローガンを実践してくれています。仲間同士で声を掛け合い、お互いを助け合う姿を見るたびに、このチームの成長を実感します。

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活動では地域の学校のグラウンドをお借りしています。毎日、多くの子どもたちが興味津々に練習を見に来てくれます。先日も、見学していた子どもの一人が「自分もやってみたい!」と声を掛けてくれ、そのまま練習へ参加してくれました。
こうした小さな出会いが、野球を知るきっかけとなり、新しい仲間との出会いにつながっていくことをとても嬉しく感じています。

8月末に開催されるガーナ甲子園大会に向けて、選手たちが野球を楽しみながら成長できる環境づくりを続けていきたいと思います。そして、一人でも多くの子どもたちに野球の楽しさを届けていけたらと思っています。

ちなみに、Koforiduaでの生活にも少しずつ慣れてきました。まだ食事には苦戦することもありますが、最近のお気に入りはFufuです。コーチたちにおいしい食べ方を教えてもらいながら、ガーナでの生活も満喫しています。

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