JICA海外協力隊の世界日記

ガーナ便り

一番過酷ってほんと? ガーナ隊員最初の難関 ホームステイの記録 #1

学校保健 イースタン州クロボ・オドゥマセで活動している坊内(ぼううち)です。

私がホームステイ中に一番驚いたのは、首都のホテルや日本と全く異なるその暮らしぶりでした。
特に衝撃的だったカルチャーショックをいくつか紹介します。

▶家の中で水が出る水道は一箇所、シャワー室のみ。お湯?そんなの出ません。

▶トイレは水洗トイレだけど、ボタンを押しても水は出ない。 バケツで汲んだ水で流します。もちろんトイレットペーパーは流しません。

▶︎ガーナ人はキレイ好き。ホストファミリーが必ず朝晩2回シャワーを浴びるので、すっかりわたしの新習慣になりました。

▶洗濯も食器も手洗い。水が貴重なので、桶に入れた1杯の水で洗い、別の桶ですすぎます。すすぎ後に泡や多少の汚れが残っていても気にしません。

▶家事はすべて子どもたちの仕事!掃除、料理、洗濯、重い荷物の運搬まで、何をするにも子どもたちがテキパキこなしてくれます。その働きぶりに驚きました、、

▶水道が5日間続けて出ない!?断水は日常的に起こるのでみんな動じません。「水、止まってるよ〜」で終わり。そんな時のために普段から水道水を瓶(かめ)やタンクにストックしています。溜めた水が減ってきたら雨水をバケツに集めて食器や洗濯物を洗います。

▶頻繁に起きる停電、、停電になると電気だけでなく天井のファンも止まるので、風がなくなって室内はかなり暑い!夜眠る時以外は、みんな暑さをしのぐために外で過ごしていました。ロウソクは使わず、基本はスマートフォンのライトで過ごす。それが日常でした。

▶ガーナの主食バンクーを作るためのメイズ(トウモロコシ)の粉に大量の小虫が湧いてる…!大きな桶に入った状態で台所に置かれ、蓋もされていないので虫だらけですが、使う時は上の部分だけサーッと捨てて下の粉を使えばOK!笑

あげればキリがありませんが、一番の驚きは「そんな環境に自分が順応できたこと」

ホームステイが始まって2週間も経つ頃には、ほとんどのことに動じなくなっていました。環境が変われば、人間たくましくなれる——自分の思いがけない適応力に驚くと同時に、人間の可能性を感じた貴重な体験となりました。

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