JICA海外協力隊の世界日記

キルギス共和国便り

体験してみた!"羊飼いの暮らし"

 サラマートスズダルブ(キルギス語で“こんにちは”)

 キルギスの協力隊員の松口です。

 私は食品加工隊員として、農業と牧畜業が盛んな地方で大学を拠点に活動しています。日頃は学生向けに食品製造に関する実践教育や、住民と一緒に食品開発を手がけています。キルギスの大地は大変自然豊かで、私のいる地方は特に広大な草原を有しており、大昔からユルタと呼ばれる移動式住居による遊牧が営まれてきました。20世紀以降は、遊牧を行う夏以外の降雪期は町や村に住居を構える、半遊牧・半定住の生活スタイルが主流となっています。

 ここでの生活が始まってちょうど半年が経った昨春、私はひょんなことから羊飼いと出会い、それ以来交流を重ねるようになりました。これまで度々その生活を間近で体験しようと、一緒に羊や牛のお世話をしてきました。その様子をご紹介いたします。この貴重な体験がキルギスの生活や文化の理解、住民とのコミュニケーションにも生かされています。今後も住民と同じ目線、そして私なりの目線、両方を大切にしながら過ごしていきたいと思います。

 → キルギスの様子はJICAキルギス共和国事務所インスタでもどうぞ  JICAKyrgyzRepublic

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