2026/09/08 Tue
生活
《くらしまーしゃる》6:今日も「タクシー」はぐるぐる走る

マジュロでの主な移動手段は、車かタクシー。
バスや電車はなく、私たちJOCVは車の運転が禁止されているため、移動するときは基本的にタクシーを利用します。
最初に衝撃を受けたのは、タクシーは「乗り合い」が当たり前だということ。
主要な道路は一本なので、タクシーはその道をぐるぐる走りながら、お客さんを乗せたり降ろしたりしています。

走ってくるタクシーに向かって、指で「1人」「4人」と人数を伝え、席が空いていれば停まってくれます。
すでに誰かが乗っていても、空席があれば相乗りできます。
そして、もうひとつ日本と違って面白いのが、パッシング。
日本では「お先にどうぞ」や「ありがとう」という意味などで使うことが多いですが、マジュロでは、タクシーがライトをパッパッと点滅させていたら「満車」の合図です。
料金も日本のタクシーとは大きく違います。
マジュロ中心部なら1人3ドル、橋を渡ると4ドルなど、区間によって料金が決まっています。
遠くの地区へ行く場合は、さらに料金が上がります。
メーターで距離や時間を計算する日本とは違い、エリアごとの料金なので分かりやすいのも特徴です。
支払いは現金のみ。
お釣りがないこともあるので、タクシーに乗るときは細かいお金を持っていると安心です。

日本では、タクシー会社に電話をして「〇時に迎えに来てください」と予約することができますが、マジュロでは少し違います。
基本的には道を走っているタクシーを自分でつかまえます。
…とはいえ、親切なドライバーさんもいます。
電話番号を教えてくれて、「空いていたら迎えに来るよ」と言ってくれたり、「明日もお願いね」と頼むと来てくれたりすることもあります。
ガソリンスタンドに寄ることもあれば、行き先を伝えず家が近づいてから「Stop」と言って降りる人もいます。
そして、タクシーを降りるときには道路の端に寄って、家の前ギリギリで停まってくれます。
渋滞して時間がかかっても、途中で寄り道をしても、誰もイライラしている様子はありません。
急がない。焦らない。ちょっと寄り道。
日本の「時間通り」が当たり前の生活とは違う、マジュロのアイランドタイム。
タクシーに乗るだけでも、日本との違いがたくさん見えてきました。
Yukari (2026-1st.edu)
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