2026/09/10 Thu
生活
《くらしまーしゃる》8:「時差」が生んだ消えた一日

マーシャル諸島は、日本より3時間進んでいます。
日本が朝9時なら、マーシャルはお昼の12時。
「日本は今何時かな?」と、考えることが増えました。
世界の時間は、UTC(協定世界時)という世界共通の時間を基準にして決められています。
日本はUTC+9、マーシャル諸島はUTC+12なので、3時間の差があります。

マーシャル諸島にあるクワジェリンでは、昔はマジュロなどの島々と日付が1日ずれていました。
クワジェリンにはアメリカ軍の基地があり、アメリカの時間と合わせるために、他の島々とは違う日付を使っていたのです。
ですが1993年、クワジェリンも他のマーシャル諸島の島々と時間を合わせるため、時間帯を変更しました。
そのとき、なんと8月21日を飛ばして、8月20日の次の日が8月22日になったのです。
つまりカレンダーから、一日が丸ごとなくなりました。
そのときクワジェリンでは、記念Tシャツが作られたそうです。

時間は、ただ時計の数字が違うだけではありません。
国や地域の歴史や、人々の暮らしとも深く関係しています。
今、マーシャルは夕方ですが、日本はお昼頃。
そして世界のどこかでは、夜もあれば、朝を迎えている地域もあります。
時差って不思議で、面白いですね。
Yukari (2026-1st.edu)
SHARE





