JICA海外協力隊の世界日記

モザンビーク便り

日本祭 in Matola

61日(土)は、モザンビークのこどもの日。Matola市Mathemele地区で、“日本祭 in Matola”を開催しました。

対象は、今年3月のサイクロン発生以降、この地域で避難生活等でより厳しい生活を送っている親のいない子ども達や障がいを抱えるこども達を招待しての開催でMatola市役所Mathemele支所との協働事業として開催。



また、このイベントでは、大人の現地ボランティアに加えて、環境教育授業で訪問していた現地高校生達にもボランティアとしてJICA海外協力隊と一緒に各アクティビティをサポートしてもらいました。ボランティアの高校生達は自分たちのお小遣いから少しずつお金を出し合い、子ども達にポップコーンを配る等、それぞれの立場で子どもたちに楽しんでもらえることを実現できた企画でもありました。



たくさんの人の協力で実現したFesta do Japão。会場を後にする時、たくさんの子ども達が「こんにちは」と挨拶し、手を振って見送ってくれました。

モザンビークのどこかで、また、日本祭が開かれることで、モザンビークの子ども達の未来が、この日の子ども達の笑顔のように明るくなるよう、そして、日本とモザンビークの距離がもっともっと近くなることを願っています。

(2022年度1次隊 牟田薫 環境教育/2024年7月帰国済み)


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