2026/09/25 Fri
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初めまして!ナミビア・オウチョから、任地訪問レポート!

初めまして!新隊員(2026年度1次隊 コミュニティ開発)の林美砂です。
先月ナミビアに到着し、フレッシュな気持ちで日々を過ごしています。最初の一か月は首都ウィントフックに滞在しているのですが、人口密度の低さが世界トップレベルのナミビア。首都なのに人混みがなく、どこかのんびり閑散とした光景がとても新鮮です。日本とは気候も全く異なりカラッと乾燥していて、目に飛び込んでくる植物や景色も目新しいものばかりです。
さて、先日3泊4日の「任地訪問」へ行ってきましたので、その時に見た任地の魅力を写真とともにお届けします!
【私の任地】
任地:クネネ州オウチョ(Outjo, Kunene Region)
ナミビアの北部には、有名観光地「エトーシャ国立公園」があります。そして私の任地オウチョは首都から北に300km、国立公園の玄関口となる町です。そのため、町では時折外国人観光客や大きな観光バスを見かけます。トップ写真の通り、町のウェルカムサインも凝っている様子!
【首都から任地への道のり】
首都ウィントフックから任地オウチョまでは、タクシーで約3時間(乗換時間を含めると4〜5時間ほど)。車窓からは、乾燥地帯特有の黄土色の大地がどこまでも広がります。そして、目を疑うほどの大量のアリ塚!たまに幹線道路の近くまでひょっこり顔を出す野生の小動物たちがアクセントになってくれます。
\ 配属先の同僚に、オウチョの町を案内していただきました! /
【オウチョのシンボル「Outjo Bakery」】
町の中心地にある、ハイクオリティで種類豊富なパンが並ぶ、大人気のパン屋さん。オウチョのシンボル的存在で、外国人観光客でいつも賑わっています!
【センスの良いお土産屋さん】
観光客向けのお土産屋さんが何店舗かあり、アフリカらしいセンスの良い民芸品が揃っています。私はさっそく、ヒンバ族の手作り指輪を購入しました!
【ワニ園「Crocodile Crossing」】
オウチョの町の外れ、エトーシャ国立公園に向かう幹線道路上に、ワニ園があります。「皆さん、エトーシャ国立公園にワニはいません!ワニを見るなら、ぜひオウチョで!」
【フォトスポットも!CENTRAL PARK】
町の中心にある広場です。思わず写真を撮りたくなるスポットも!
【隠れた歴史的スポット】
オウチョには、ドイツ植民地時代の面影を残す歴史スポットがあります。観光客向けに整備されきっていない「隠れスポット」ですが、どれも興味深いです。
Franke Haus Outjo Museum:ドイツ軍によって建てられた建物。ドイツ植民地時代の歴史を学べるミュージアム。※現在、閉館中。
Naulila Monument:第一次世界大戦中アンゴラのナウリラで命を落としたドイツ兵を追悼するためのモニュメント。
Stone Tower:ドイツ軍やその馬、病院に真水を供給するために建設されたもの。
【タウンとロケーションの様子】
オウチョの町は、中心市街地である「タウン」と、地元の方々が暮らす「ロケーション」に分かれています。どちらも人々の生活の場ですが、景観や雰囲気に少し違いがあります。これはアパルトヘイト時代の名残で、かつて居住区が分離されていた歴史によるものです。タウンには広々とした住宅が多いのに対し、ロケーションにはトタン屋根の小さな家が密集しているのが特徴的です。
南アフリカ生まれのお店が充実したタウンの様子▽
個人店やトタン屋根の家が密集するロケーションの様子▽
【立派なスタジアム】
タウンとロケーションにそれぞれ一つずつ、手入れの行き届いた綺麗なスタジアムがあります。ここで様々なスポーツ大会やイベントが開かれるそうです!
【ごみ収集場のリアル】
ごみ収集場では、あらゆるごみが分別されず野ざらしに集められていました。その中に、手作業で資源を拾い集めている人々の姿がありました。
【絶品ローカルフード】
ナミビアのローカルフードは本当に美味しい!特にお肉は臭みがなくて絶品。主食の「パップ」と一緒に食べるのが最高の組み合わせです!
【2年間お世話になる住居】
私の家は、閑静な住宅街にある大家さん宅の敷地内のワンルーム。敷地に入ると、たくさんのワンちゃんたちが賑やかに出迎えてくれます! 親切な大家さん一家にもご挨拶でき、部屋には家具家電がほぼ揃っていて一安心。これから、穏やかで快適な生活が送れそうです。
【2年間の活動内容】
配属先:オウチョ役場(Outjo Municipality)
私の配属先は、地域住民のみなさんに行政サービスを提供するオウチョの町役場です。役場のミッションの一つに「オウチョを観光のハブにすること」が掲げられています。
活動内容を一言で表すと「エトーシャ国立公園の玄関口という立地を生かした、経済開発のサポート」です。実は、国立公園に向かう観光客のほとんどが、前述したOutjo Bakeryやその周辺のスーパーマーケットに立ち寄るだけで、すぐに国立公園へ走り去ってしまうのが今の課題…。町を盛り上げるには、観光客にもっとオウチョに長居してもらう仕掛けが必要です。一方、開発ばかりに偏らず、地元の文化保護とのバランスも大切にする必要があります。
【最後に】
オウチョはこじんまりとした小さな町ですが、病院、薬局、警察署、銀行、スーパーなど、生活に必要なインフラはしっかり整っている印象です。そして何より、人の距離が近くてフレンドリー!町を歩いていると何度も同じ人とすれ違うので、あっという間に顔を覚えてもらえます。私も早くみんなの顔と名前を覚えて仲良くなりたいです!
また、英語、アフリカーンス語、ダマラ語などを器用に使い分ける地元の人たちには脱帽するばかり。特にダマラ語特有の「舌を鳴らすクリック音」がとても面白く、この2年間で簡単な挨拶だけでもマスターするのが密かな目標です!
これから2年間、オウチョでの日々を温かく見守っていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
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