JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

離島の学生に学びの場を~JOCV基金によるNPO go shareへの寄付報告~

フィリピン障害児・者支援隊員のKanechiです!

特別支援センターで働いています!障害のあるお子さんが自立するための手助けをしています。
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2026年6月21日(日)、セブ島ソレアリゾート近くのコルドバ島にて、

離島の学生寮建設のためにJOCV基金(※文末に補足説明ありからNPO団体「go share」へ

35万ペソ(約100万円)の寄付を行いました。

建設費用総額400万円のうちの一部を担う形となり、

これにより教育機会に恵まれなかった離島出身の学生が住み込みで高校や大学に通学できる環境が整えられます。

建設予定の寮には男女別の2部屋と共有ルームがあり、最大10名ほどが収容可能です。

当日は現地の協力隊員4名が視察に訪れ、テープカットも行われました。

看板はフィリピン人スタッフが心を込めて制作してくださっています。

「go share」はセブ島を拠点に16年以上活動を続けている団体で、

離島を中心に教育支援だけでなく、保健指導や衛生指導など多方面から地域に寄り添った支援を行っています。

今回の寄付は、プロジェクトメンバーである協力隊員5名と代表のナノイ聖子さん、ジェフさんとの協議を重ねた結果、実現しました。

団体からは

「エネルギー緊急事態宣言や物価高騰の中で建設は難しいのではないかと思っていたが、

JOCVからの寄付によって寮を建設できることになり心から感謝している」

との声をいただいています。

この寮で、

これまで教育の機会に恵まれなかった子どもたちにも

新しい可能性の光が当たることを思うと、

とても嬉しく感じます。

【補足】
JOCV基金について

これまでフィリピン隊員が独自で隊員活動とは別に、

貧困学生の支援を奨学金委員会という組織で取り組んでいました。

コロナ禍を経て、海外協力隊フィリピン隊員(2023年度2次隊~2025年度1次隊)が、この奨学金委員会の資金の活用を再検討しました。

現隊員が奨学生に直接関われず支援継続が難しいこと、公立校の学費無償化で支援の必要性が薄れたことから、

資金を「フィリピンの教育支援」に転用する方針を決定。

具体的には、

①教育NPOへの寄付

②特別支援教育におけるインクルーシブイベント開催費

③隊員活動費補助

の3案を採択しプロジェクトを進行中です。

本記事は①のNPO寄付のプロジェクトの報告になります。

【障害児・者支援/Kanechi】

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