JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

【日本語教育】反省と改善を教えるのは難しいと思った出来事(サバラガムワ先生)

こんにちは、こんばんは、サバラガムワ先生です


サバラガムワ大学で盆踊り大会が終わり、販売していた生チョコが少し売れ残ったので、どうするのか4年生と話し合ったところ、【水曜日に3年生が昼休みに食堂前で売る】ということになりました。


4年生から3年生に伝えてもらい、水曜日昼休みの時間まで待っていても、学生が一向に来ないので、4年生に連絡して私が食堂前までとりあえず持って行くことにしました!
(写真のダンボール)

そこに3年生もいない、3年生のリーダーに電話も繋がらない状態なので、食堂に4年生が来て、学部まで生チョコを運んでくれました。

学部へ行くと、3年生が教室にいて話していたり、昼ごはんを食べたりしているのです。

「あーいつものこういう感じね」と思いつつ、自分の部屋にいると、4年生に怒られた3年生が謝りに来ました。

確認すると、【売る日・時間・場所】は知っていたのに、【生チョコを誰が持ってくるかわからないから何もしなかった】とのことでした。

そして、3年生が私に謝る内容は「先生が生チョコを運んできたから申し訳ない」ということだったので、

「私が生チョコを持ってきたことは問題ではない!!4年生とコミュニケーションができなかったことは問題です」

と丁寧にやさしい日本語で説明し、次に同じ状況になったとき、どうしたらいいか学生に聞いて答えさせました。
説明し終わると学生が数人泣き出して、なんで泣くのか聞いたら、

「先生はあと少ししかいないのに、こんなことをさせてしまったから」

とのこと。
心の中で、「それかーい!!」と叫んでしまいました。

スリランカの学生は、【話し合いや自分たちで本質の部分を反省して改善をする】ということがあまりできないように感じます。

同僚に聞いても「建設的な話し合いをする教育なんて受けてきてないから、するのは難しいと思う」とのことです。

自分たちで反省、改善できるまで教えるのは難しいけど、私が教えられることは任期までに伝えようと新たなミッションができました。


おわり

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