JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

シリーズ商店じじ~足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り【ウサノーナ】

ウサノーナです。(帰国前に書いていたのですが、書ききっていなかったので、時系列がハチャメチャですがご了承ください…)

さて、今日は老子の言葉より、


知足者富、強行者有志

を引っ張ってみました。

足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り

満足する事を知っている者が本当に豊かな人で
     努力を続ける者は志が遂げられる。

という意味ですね。

私はこの言葉が商店じじにはぴったりはまるなぁと感じます。

最近帰国に向けていろいろなものを断捨離しているのですが、
私にとっては不要でも、誰かにとって必要なものだったりするものもあります。
というわけで、じじに「これいる?あれいる?」とよく聞くのですが

バティック(ろうけつ染め)のいいサリーの生地でさえ、じじは「いらん」の一言。

もちろん、私に対してだけでなく、じじのお店に営業に来るにーちゃんに対しても同じく。

「今ならプロモーションで安く…「在庫たりとるからいらん」」

スリランカの人ってなんでもかんでもとりあえず、もらう人が多いんですよね。
プレゼントでもらったものが気に入らなかったら、他の人のプレゼントとして渡す人もいます…

そんななか、商店じじ、いるいらないが本当にはっきりくっきりしている 笑

日本からもってきていた切れ味のいいペティナイフなら気に入ってくれるかな、と渡すと、

「とても嬉しいけれども、これはお前が必要なものやないんか」と。

こういうふうに私のことを慮ってくれる人も珍しいです。もちろん他にもいてますが、私の周りでは大多数ではないです。

「もう包丁を使う料理はしないでも大丈夫だから、使い勝手よさそうならもらってほしい」というと喜んでもらってくれたので私もとても嬉しかったです。

毎日あーだこーだ商店でだべっていた日々もあと少し。
手伝うよ!と言ってもだいたい「今日の仕事はもう午前に終わらせた」ということが多くて手伝わせてくれないのですが、

こうした面でもじじの人柄が出ているなぁ…と思います。ちなみにじじはラトナプラ出身ですが、ラトナプラが大好き。ガマ(出身)を大切に思えるって本当に素敵なことだと思います。(ちなみにじじの娘さん、息子さんもコロンボで働いていたり、ゴールの大学に通っていますが、ガマが好き)

あと少しの間、じじ孝行できたらなと思います。

では今日はこのあたりで。

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