2026/06/23 Tue
隣人の誕生日をお祝いした時の話

マブカ~?(現地のトンガ語でGood morning, how are you?の意味)
2024年2次隊の森本衣美(もりもとえみ)です。
ある日、隣の家の人に言われました。
「今週の日曜日、誕生日なんだー」と。
毎日必ず2回以上は、私が家の中にいても「Emi~!」と話しかけてくる隣人。
互いの家のキッチンが向かい合っているため、料理をしていても、顔を洗っていても目が合う隣人。
物理的にも一番近くにいるザンビア人です。

ちょうど20歳を迎える彼女。
せっかくなら、何かプレゼントをあげようと思いました。
物を買って渡すのは、なんとなく嫌。
そもそも、お金で解決する考え方は好きじゃない。
そこで思いついたのが“ひらがな表”。
以前から、「日本語を教えて~」と言われていたので、ぴったりだと思いました。
前日、コピー用紙にイラストも描いてかわいく仕上げました。

誕生日当日
ザンビア人の朝は早い。
朝6時前から洗濯をしたり掃き掃除をしたり。

朝6時過ぎ
前日の大雨で取り込んだ洗濯物を干すために、私も外に出ました。
そこで、洗濯を始める隣人と出会いました。
一発目の誕生日プレゼント
大きな声で、誕生日ソングを歌いました。
今日初めて誕生日を祝われたと喜んでくれました。

「ちょっと待って」と言ってひらがな表を家に取りに帰りました。
二発目の誕生日プレゼント
前日作成したひらがな表を彼女に渡しました。
「これで私も日本語を勉強できる、携帯が直ったら写真を撮って大切にするね~」と言って喜んでくれました。
(彼女の携帯はだいぶ前から壊れていて、今回、誕生日を契機に直してもらえるらしい)

彼女の甥っ子もじっくりと見つめてました。
「Loveはアイって言うんだね」とか、「すもうを知ってるよ」と興味を持ってくれて嬉しかったです。

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後日、男の子がノートを見せてくれました。
そこには、ひらがなを練習した跡が。
今では、自分の名前をひらがなで書いて見せてくれます。
他にも、一緒に散歩をしていると「Dogはイヌでしょ」とか、「Fireは、ヒって言うんだよね?」など、ひらがな表に書いた日本語を覚えてくれていました。

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次は、男の子の誕生日
以前から、「アニメのキャラクターの絵をかいて」と言われていました。
誕生日をきっかけに、先延ばしにしていたのを書いてプレゼントしました。
私に会ってから、日本のアニメを見始めた彼。
今では、○○は知ってる?など、私が詳しくないアニメもたくさん知っています。
時には、「ラセンガン!」と言って攻撃してくることも。

日本から遠く離れたザンビア。
彼女彼らが日本に来る可能性はとても低いかもしれません。
それでも、日本や日本語に興味を持ってくれるのは、本当にうれしいことです。
今回プレゼントしたひらがな表やアニメキャラクターのイラストを使って、日本を身近に感じ、日本語を楽しんでくれたらいいなと思います。

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