JICA海外協力隊の世界日記

ザンビア便り

隣人の誕生日をお祝いした時の話

マブカ~?(現地のトンガ語でGood morning, how are you?の意味)

2024年2次隊の森本衣美(もりもとえみ)です。

ある日、隣の家の人に言われました。

「今週の日曜日、誕生日なんだー」と。

毎日必ず2回以上は、私が家の中にいても「Emi~!」と話しかけてくる隣人。

互いの家のキッチンが向かい合っているため、料理をしていても、顔を洗っていても目が合う隣人。

物理的にも一番近くにいるザンビア人です。

ちょうど20歳を迎える彼女。

せっかくなら、何かプレゼントをあげようと思いました。

物を買って渡すのは、なんとなく嫌。

そもそも、お金で解決する考え方は好きじゃない。

そこで思いついたのが“ひらがな表”。

以前から、「日本語を教えて~」と言われていたので、ぴったりだと思いました。

前日、コピー用紙にイラストも描いてかわいく仕上げました。

誕生日当日

ザンビア人の朝は早い。

朝6時前から洗濯をしたり掃き掃除をしたり。

写真4.jpg

朝6時過ぎ

前日の大雨で取り込んだ洗濯物を干すために、私も外に出ました。

そこで、洗濯を始める隣人と出会いました。

一発目の誕生日プレゼント

大きな声で、誕生日ソングを歌いました。

今日初めて誕生日を祝われたと喜んでくれました。

写真5.jpg

「ちょっと待って」と言ってひらがな表を家に取りに帰りました。

二発目の誕生日プレゼント

前日作成したひらがな表を彼女に渡しました。

「これで私も日本語を勉強できる、携帯が直ったら写真を撮って大切にするね~」と言って喜んでくれました。

(彼女の携帯はだいぶ前から壊れていて、今回、誕生日を契機に直してもらえるらしい)

写真6.jpg

彼女の甥っ子もじっくりと見つめてました。

「Loveはアイって言うんだね」とか、「すもうを知ってるよ」と興味を持ってくれて嬉しかったです。

写真7.jpg

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後日、男の子がノートを見せてくれました。

そこには、ひらがなを練習した跡が。

今では、自分の名前をひらがなで書いて見せてくれます。

他にも、一緒に散歩をしていると「Dogはイヌでしょ」とか、「Fireは、ヒって言うんだよね?」など、ひらがな表に書いた日本語を覚えてくれていました。

写真8.jpg

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次は、男の子の誕生日

以前から、「アニメのキャラクターの絵をかいて」と言われていました。

誕生日をきっかけに、先延ばしにしていたのを書いてプレゼントしました。

私に会ってから、日本のアニメを見始めた彼。

今では、○○は知ってる?など、私が詳しくないアニメもたくさん知っています。

時には、「ラセンガン!」と言って攻撃してくることも。

写真9.jpg

日本から遠く離れたザンビア。

彼女彼らが日本に来る可能性はとても低いかもしれません。

それでも、日本や日本語に興味を持ってくれるのは、本当にうれしいことです。

今回プレゼントしたひらがな表やアニメキャラクターのイラストを使って、日本を身近に感じ、日本語を楽しんでくれたらいいなと思います。

写真10.jpg

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