JICA海外協力隊の世界日記

ジンバブエ便り

「楕円球で世界が繋がる」ジンバブエラグビー隊員の活動

2025年度3次隊 ラグビー隊員 寄木 寿人です。 今回は私自身の活動について紹介します。

私は、ジンバブエラグビー協会に配属され、ラグビーを通じた青少年育成、選手の能力育成、有望選手発掘、ナショナルチームへの関わりを通じた、ジンバブエラグビーの発展につなげるための活動を行っています!

普段はジンバブエの首都、ハラレ市内にある複数の学校を巡回し、ラグビーの指導を行っています。

写真は巡回先のひとつのMount Pleasant High Schoolという公立校です。

活動に行った当初、彼らは練習中にスナック菓子を食べ、時間通りには練習は始まらない。とにかく組織化されていないチームでした。ですがそのチームをひとつにまとめるミーティングを実施し、目標を定め、せめて報連相だけでもしっかりしようと伝えると、半年目にしてしっかり自分に連絡が行き届くようになりました。

ジンバブエ人は「これをやろう!」とこちらが提案するとしっかり取り組んでくれる人間性を持っています!

そして、ハラレ市内だけではなく地方にも活動に足を伸ばしています。

上の写真は、首都からバスで4時間ほどの場所にあるMutareという都市にあるMutare Boys High Schoolという学校に、公式戦前の1週間、帯同をしました!

Mount Pleasant High Schoolよりもラグビーのレベルが高い学校で、組織化がされており、「こんなチームを作りたい!」と心の底から思えるチームでした。Mutare Boys High Schoolの高校には専属のラグビーコーチもいて、チーム作りの参考にもなりました。

また、コーチとは今でも連絡を取り合い、彼が首都に来たら一緒にご飯に行ったり、プライベートでも関わるようなかけがえのない出会いをしました。

隊員活動を通して何が起こるか分からない中、遠方に足を運ぶことで、思いがけない良い出会いがある。

自分の人生の中でキーワードとなっていきそうなことを、国境を越えた人との繋がりの中で見つけ出すことができる。それは協力隊でしか感じることの出来ないポイントだと思います!

さて、長々とお話をしてきましたが、この貴重な2年間を、自分の未来にどのように繋げていくか、全協力隊員が感じていると思います。

見えない未来に対して考えれば考えるほど、不安な気持ちになるのはみんな同じです。なので、この2年間、私はとにかくたくさんの人と関わり、優しさに触れ、その中で自分の出来ること、役割を明確にし、現地の人々と協力してジンバブエラグビーをさらに発展させていこうと決めました。これが未来の自分を形成する要素になることを願っています。

残りの任期は約1年半、まだまだ時間はあるので有意義な時間にしていきたいと思います!

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