JICA海外協力隊の世界日記

野菜と人を育てる。

謹賀新年 ~Feliz ano novo~

新年明けましておめでとうございます。

東ティモールに赴任してから、早くも6か月が過ぎました。

あと1年半もきっとすぐ過ぎるのだろうと感じています。


さて、東ティモールに来て初めてのクリスマス&新年でしたが、任国外旅行制度を利用してフィリピンに行って来ました。

協力隊に参加するまで在学していた学校のフィリピン研修でお世話になった家族との再会。

パパが誕生日だったので、タイスをプレゼントしてきました。

タイスとは、東ティモールの伝統的な織物で、タイスマーケットと呼ばれる小さなマーケットに行くと、名前入りの注文もできます。

色も指定できます。(単色でもカラフルでもOK!)

写真の大きさで$10でした。

このようにして、相手の首にかけてあげます。

その後は家に飾ってもよし、インテリアの一部にしてもよし、です。

ゲストを迎えるとき、見送るとき、何かの記念日に・・・

など様々な場所でかけられるタイス。

タイスの魅力についてはまたの機会にご紹介させて頂きたいと思います。

フィリピンと東ティモールは少し似ているところもあれば、やはり全く違う国で、比べることでまた色々なことに気付けた旅行でした。

東南アジアで最大のカトリック国、フィリピン。

そして東ティモールもポルトガルの影響から、カトリック国となりました。

日本で言われる、途上国という分類では恐らく2国とも途上国なのでしょうが、全く違う国の雰囲気に改めて考えさせられました。

この国が少しでも良くなるように、自分にできることは山積みで、2015年は、それを少しずつ解決していけるように活動していこうと思います。

人の心に余裕ができるには、まず食べるものが十分にあることが大前提。

野菜栽培という職種から、東ティモールのためにできることを頑張っていきます。

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