JICA海外協力隊の世界日記

ムスリム社会からこんにちは!! マレー半島 東海岸だより

#27 新しいことに挑戦しよう!

みなさんこんにちは!

世界日記のブログを書き始めてから この11月で1年が経ちました

きっかけは 昨年 (2022年) の8月頃、あと数か月で60歳の誕生日、つまり還暦を迎えるにあたって
「今までにやったことがない、何か新しいことチャレンジしよう!大袈裟でなくて 少し苦手なことがいいな」 と考えていたとき、新規に世界日記の執筆者募集があり、申し込んだのが事の始まりです

そして 私の誕生月である11月から執筆がスタート!
還暦とブログが同時スタートとは、何か運命的なものを感じますね


さて、還暦イヤーも終わりに近づいた10月
幸運なことに さらにもう一つ 「新しいことチャレンジ」する機会が訪れました
それが冒頭の写真につながります

第三国研修 (Third Country Training Programme) といって
開発途上国において、近隣諸国から研修員を受け入れて行われる研修です

今回 2つの研修コースで講義する機会を頂きました

  1. 職業・産業人材育成教育能力強化コース で、 自動車整備士の職業訓練について
    (参加国:ガーナ、ナミビア、タンザニア、ウガンダから)
  2. アジア諸国向け労働安全衛生管理コースで、自動車整備業界における安全衛生管理について
    (参加国:カンボジア、ラオス、東ティモール、ネパール、パキスタン、スリランカから)
  • 講義と発表資料は英語で
    (ちなみに配属先のILPマランではマレー語で講義してます)
  • 内容についても、これまで講義の対象としていた (車両)ではなく、(整備士)の 安全や教育 について

どちらも 私にとっては初めてのこと!
おかげさまで、還暦イヤーを締めくくる、ドキドキとワクワクが入り混じった、新しい挑戦になりました

スライド5.JPG

スライド2.JPG

どこまで私の英語で伝わったかわかりませんが、やってみれば何とかなるもんですね

例えば、日本のさまざまな事業所で 当たり前に実施されている 「労働災害防止」 についても
一生懸命メモを取る姿やたくさんの質問から、研修員の方々にとっては十分興味を引く内容であったようです

困った事と言えば、英語が出てこなかったり・・・ 受講者からの質問がよくわからなかったとき・・・
壇上から仲間に目でヘルプのサインを送っても、誰も目を合わせてくれなかったことですね

今回の研修に一緒に参加した、マレーシアのシニア海外協力隊の仲間たち
コンピューター技術や電気通信技術など、職種や配属先は違いますが、同じような公立の職業訓練校で活動しています

この仲間がいたからこそ、やり遂げることができた 新しいチャレンジ!
自分の引き出しも増え 自信にもつながった、とても良い経験となりました

では、今日はこの辺で

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