2023/09/26 Tue
人 生活
#24 不摂生だった かもしれない話
みなさんこんにちは!
■先日のお休み、天気もいまいちだったので 一日中自宅でゴロゴロしていた その夜!
ソファーから立ち上がると・・・あれ、あれ、あれ、景色が回ってる!
カベやテーブルなどがグルグル回ってます!
あわてて目を閉じて、開くと やっぱり グルグル!
まるで、志摩スペイン村で 『ピレネー』 に乗った時を彷彿させます!
「まぁ、横になって目を閉じていたら、そのうち治まるだろう」 と、しばらく様子見・・・
ボーっとしていると、突然 吐き気と嘔吐が!
しばらくは カベ伝い歩きで ベットとトイレの往復が続きました
■翌日(休日)吐き気は治まったものの まだ "めまい" がするので、一日中ベットでゴロゴロ
■3日目(出勤日)カベ伝い歩きは卒業したものの まだフラフラするので、職場にはお休みの連絡を
「だれかお見舞いにこないかなぁ~」 とボンヤリ考えながら、一日中ベットでゴロゴロ
そして、その日の夕方ぐらいから だんだん不安な気持ちが大きくなって、ネガティブな考えが浮かんできます・・・
- ✓ 3日も "めまい" が続くなんて、もしかしてやばい病気?
- ✓ だれも見舞いに来てくれないし、ひょっとして職場では孤立してる?
- ✓ 周囲に日本人は居ないし、ここからJICA事務所まで 400km! なんて孤独なんだろう・・・
■4日目(出勤日)ちっとも良くならない "めまい" に不安な気持ちもいっぱい
もう一人では抱えきれないと、JICAマレーシア事務所の健康管理員に相談です
日本の看護師免許取得者である在外健康管理員を配置し
派遣中の健康相談、健康診断、傷病への助言・指導などを行っています
https://www.jica.go.jp/volunteer/application/support_system/health_safe/
- 私:3日前から "めまい" が続いてます、どうしたらいいですか?
- 健:病院行った方がいいですね
- 私:病院ですか・・・(そりゃそうだけど、どこへ? それにマレー語や英語で症状を伝える自信もないし・・・)
- 健:病院は○○がいいと思います、以前トレンガヌ州の病院を調査して、外国人が安心してかかれそうな病院でしたから
- 私:そうですか・・・
- 健:もし言葉で困ったら 電話をください、私が通訳します
- 私:わかりました、いまからそこに行きます!
ドーンと背中を押してもらって、○○病院へ行く決心が!
そして、カウンターパートに ”病院へ連れてって” のメッセージを
"Yatimi san, tolong bawa saya ke hospital sekarang"
"OK2 sekejap" (OK、すぐにいくよ)
ふだんはゆっくり時間が流れている私のカウンターパートも、この時はすぐに迎えにきてくれました
ついでに、SNSのグループメッセージに 「どなたか朝ご飯をもってきてくれるとうれしいです」
と、書き込んだところ まもなく同僚がテイクアウトの朝ご飯を届けてくれました
病院に到着すると、すでにJICA健康管理員から連絡が届いていたので、待つことなく すぐ診察がスタート
200近い血圧にビビリながらも、ヤティミさんに暖かく見守られながら 問診や検査です
- ✓ 脳のCTスキャン・・・異常は見渡らないですね
- ✓ 心電図・・・OKです
- ✓ コレストロール・・・基準値オーバーですね
- ✓ 血糖値・・・まぁ~ギリギリOKでしょう
特に大きな問題はないので、一晩泊まって血圧が正常範囲まで下がるか様子をみましょう
と、いうわけで人生初の入院となりました
最大の不安要素だった 脳に異常が無いことがわかり、ホッと一安心!
のんびりベットで休んでいると・・・
続々と、SNSメッセージが私のスマホに
個人からのダイレクトだったり、配属先のグループからも
⇩例えばグループメッセージはこんな感じ
たくさんの温かいメッセージに包まれて、まったく孤立なんてしていませんね
頼めばカウンターパートも同僚もすぐ動いてくれたし
JICA事務所とは物理的な距離は離れていても、しっかりしたサポートを受けたことで 心の距離はグッと近くになり
あぁ~たくさんの人から見守られているんだなぁ・・・と 思わず目頭が熱くなった夜でした
翌朝には 血圧も無事下がり、午後には退院となりました
私のこのブログ、前回は地元のフルーツの話、前々回はドリアンの話でしたね
実は、このおいしいフルーツを食べれるのは おそらく最後のチャンスだろうと・・・
約1か月の間 少なく見積もっても 現地マレー人の2倍は食べてました!
これって、今回の "めまい" と関係あるのかなぁ?
まぁ、間違いなく不摂生な食生活でしたね!
では、今日はこの辺で
SHARE