JICA海外協力隊の世界日記

Laugh&Health~サムサ、パフタ、ときどき医療~

遊☆viva!! with HPS JAPAN in UZBEKISTAN

日本の、そして世界のみなさんこんにちは!

今日は先月、フェルガナ市にある、国立児童社会適応センターで行われたイベントについてお伝えしたいと思います。

このセンターには脳性麻痺やダウン症、発達障害など様々な子どもたちが通ってきています。

スタッフも運動療法を始め、心理士さん、ソーシャルワーカさんなど専門科がそろっていて、 様々な角度からこどもたちの成長発達を支援しています。

このセンターでは私の先輩隊員の理学療法士さんが活動されており、 今回のイベントはその先輩隊員とさらに以前ウズベキスタンで活動されていた隊員OBの企画により実現しました。
午前中は日本やJICAの紹介、手作りの遊具の紹介や子どもにとっての遊びの重要性など様々なセミナーが企画されました。
私もウズベク人スタッフの前で、日本について簡単に紹介させてもらいました。
みなさん、関心を持って聞いてくれてとてもうれしかったです。
初めて、ウズベク語でプレゼンをして、反省点もたくさんありますが、自信になりました。
今後は先輩たちのようにもう少し専門分野に深く切り込んだプレゼンができるようにがんばりたいな、と思います。

そして午後はセンターに通ってきている子どもたちへの遊びの提供。
ここではHPSJapanのみなさんのご協力で、 様々な遊びが提供されました。
ここで手伝ってくださったHospital Play Specialistのみなさん。
私は日本では病院で働いていたのに、その活動を初めて知りました。
治療のために多くの時間を病院で過ごさなくてはならない子どもたちに、 遊びを提供しているHPSのみなさん。
専門的に子どもにとって重要な遊びを提供しているHPSの活動を初めて間近でみて、感動しました。
もっともっとHPSの人数が増えて、さまざまな病院で活躍してもらいたいです。

子どもたちも家族もそして私たちもとても楽しく過ごすことができました。
とくに子どもたちのキラキラとした目がとても印象的で、 それだけでもお手伝いさせてもらえてよかったと思いました。

次回はウズベキスタンの人々の名前について少しお話ししたいと思います。

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