JICA海外協力隊の世界日記

Thank you ケニア♪

保健分科会の合宿

皆さんこんにちは☆彡

先日、ケニア隊員で構成する保健分科会の合宿がありました!!

保健分科会は通称「HAPA」と呼ばれており、

メンバーのほとんどが看護師・保健師・栄養士ですが、保健分野に携わるコミュニティ開発隊員や教員、保健分野に興味のある隊員も参加してくれることがあります。

私は先月から分科会長!!気合いが入ります!!!

この分科会は年に何回か活動する機会があるのですが、今回は2日間にわたる合宿を行いました!!

開催は栄養士隊員の任地、チュラインボ病院という場所をお借りしてイベントを行いました。

初日のイベントは、学校保健ブース、糖尿病ブース、HIV/AIDSブースの3つ。

学校保健では、隊員が活動している学校のヘルスクラブの紹介を掲示しました!

糖尿病とHIV/AIDSブースでは、一般的な知識や予防法を、掲示物やクイズ、隊員自作の物品を使用して教育しました。ケニアの主食ウガリのフードモデルをトイレットペーパーから作り、「この大きさを食べると、どのくらいのカロリーだと思う?」と聞いてみたり、「このコーラにはどのくらいの砂糖が含まれているか知ってる?」と問いかけてみると、ケニア人はその答えにとても驚いていました!

体重と身長を測って、BMIを計算するコーナーもあったのですが、皆さん自分の身長体重を全然知らないのです。家に体重計もないでしょうし、測る機会もほとんどないのでしょう。これを機に、自分の体にもう少し気を配ってみてほしいなぁと思います。

病院に来院していた患者さんやご家族のほかにも、病院のスタッフや実習生さんもたくさん来てくれました!

真剣な目で見てくれていたので、ひそかにガッツポーズ!!

私は、保健教育は視覚で訴えることがとても重要だと思っています。わかりやすいし、話に引き込まれるし、言葉だけの時と比べて記憶に定着しやすいので。

隊員が作ったポスターや物品を見て、「こうやって作って患者さんに伝えていくんだ~ふむふむ。」と思ってくれたら嬉しいです。

保健分科会合宿②へ続きます♪

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