JICA海外協力隊の世界日記

榎本良弘のガーナ滞在日記

ファッションショー

2016年4月23日に私の勤務するHo Polytechnicでファッションショーがありました。このショーは、学校の「Fashion Design & Textiles」学科のHND3(3年生)生徒が卒業制作としてデザインしたドレス等を一般に披露する機会となっており、年に一回4月の終わりごろに(2学期の終わりごろ)行われます。学生たちは6月に行われる最終試験の後、学校を旅立っていきます。

今年のFashion Design & TextilesのHND3の生徒は43名で、一人4着のデザインをするそうです。今回も172着のデザインが披露されたことになります。ちなみに、昨年はHND3の生徒が93名いたとのことでした。見ているのも大変だったと思います。

ショーは3部構成で行われました。第一部はa)Children's Wear(写真1はその一例), b)Beach Wear, c)Sports Wear, d)Casual Wearでした。

第2部はa)Office Wear, b)Party wear, c)Traditional wear, d)Stage Costumeでした。Traditional wearをデザインした人は一人しかいませんでしたが、それでもデザインする人がいるということで感心しました。写真はその一例です。

第1部と第2部の間にはモデルの人の準備の関係で時間があくのですが、その間、ステージでは、学校の生徒によるパフォーマンス(歌、ダンス、トーク等)がおこなわれ、見ている人を飽きさせない工夫がされていました。いつものガーナ人とは思えないような工夫でびっくりしました。

第3部はa)Bridal wear, b)Evenig wear。Braidal wearの時、4着(4名)の披露が終わった後、登場した4人がステージ中央に集まってきて何をするのか?と思っていたら、、男性が女性に結婚指輪を渡すセレモニーがあり、会場中がしばらく大騒ぎ(写真参照)。これもデザイナーの工夫ということで、なかなか楽しい演出であったと感心しました。

ということで、楽しい一夜を過ごすことができました。

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