JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

ごみ事情

モザンビークでは、一般ごみはどのように処理しているかというと、

少しの量であれば家の近くで燃やし、大きなごみや燃やせないものは、

ごみ集積用コンテナへ持って行き、収集車がそれを埋立地へ持って行きます。

病院や工場から出る廃棄物は、敷地内で自分で処理(焼却炉で焼却)か、

首都の処理施設まで船で運ぶそうです。

しかし、ごみ集積用コンテナが家の近くにあるとは限りません。

そうなると、適当なところにごみを捨てることになります。

上記の場所では、歩道がごみで埋まっています。

上記は埋立地ですが、誰が火をつけたのか、煙が上がっていました。

吸うとのどが痛くなります。

写真には写っていませんが、近くではぼろぼろの服を着た青年が、ごみを漁っていました。

日本のごみ収集システムがいかに整っているかを、

そして、ごみを減らす工夫やリサイクルは、

お金に余裕のある先進国だからこそできる、しなければならないことなのだと、再発見しました。

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