2017/01/08 Sun
生活
ごみ事情
モザンビークでは、一般ごみはどのように処理しているかというと、
少しの量であれば家の近くで燃やし、大きなごみや燃やせないものは、
ごみ集積用コンテナへ持って行き、収集車がそれを埋立地へ持って行きます。
病院や工場から出る廃棄物は、敷地内で自分で処理(焼却炉で焼却)か、
首都の処理施設まで船で運ぶそうです。
しかし、ごみ集積用コンテナが家の近くにあるとは限りません。
そうなると、適当なところにごみを捨てることになります。
上記の場所では、歩道がごみで埋まっています。
上記は埋立地ですが、誰が火をつけたのか、煙が上がっていました。
吸うとのどが痛くなります。
写真には写っていませんが、近くではぼろぼろの服を着た青年が、ごみを漁っていました。
日本のごみ収集システムがいかに整っているかを、
そして、ごみを減らす工夫やリサイクルは、
お金に余裕のある先進国だからこそできる、しなければならないことなのだと、再発見しました。
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