JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

平和の日

10月4日はモザンビークの平和の日です。

1992年、ポルトガルから独立後内戦状態であった同国の2大政党のトップが、和平条約に署名した日です。

上の写真は広場での集会です。

この日は白い服を着て平和を願うのですが、私はすっかり失念していて、よりによって真っ赤なTシャツで行ってしまいました・・・

平和への情熱的な思いの表れです!と同僚には説明しました。

集会には、いろいろなお菓子の売り子さんたちも集まります。

上のお菓子は、日本で言うカルメ焼きのようなもので、砂糖とピーナッツを混ぜて固めたものです。

私の大好物です。

このような喜ばしい歴史的な日に、私の任地の州都ナンプラにて、ナンプラ市知事が暗殺される事件が起きました。

10月4日夜のことです。

非常に衝撃的でした。

彼はとても勤勉に仕事をしており、市民からは大変人気のある方でした。

彼のお蔭でナンプラはよくなった、と誰もが言っています。

なぜ、殺す、という選択肢になってしまうのか。

モザンビークの未来を強く思うからこその選択肢なのでしょうか。

私にはそうは思えません。

犯人は未だ捕まっておりません。

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