2017/10/06 Fri
生活
平和の日
10月4日はモザンビークの平和の日です。
1992年、ポルトガルから独立後内戦状態であった同国の2大政党のトップが、和平条約に署名した日です。
上の写真は広場での集会です。
この日は白い服を着て平和を願うのですが、私はすっかり失念していて、よりによって真っ赤なTシャツで行ってしまいました・・・
平和への情熱的な思いの表れです!と同僚には説明しました。
集会には、いろいろなお菓子の売り子さんたちも集まります。
上のお菓子は、日本で言うカルメ焼きのようなもので、砂糖とピーナッツを混ぜて固めたものです。
私の大好物です。
このような喜ばしい歴史的な日に、私の任地の州都ナンプラにて、ナンプラ市知事が暗殺される事件が起きました。
10月4日夜のことです。
非常に衝撃的でした。
彼はとても勤勉に仕事をしており、市民からは大変人気のある方でした。
彼のお蔭でナンプラはよくなった、と誰もが言っています。
なぜ、殺す、という選択肢になってしまうのか。
モザンビークの未来を強く思うからこその選択肢なのでしょうか。
私にはそうは思えません。
犯人は未だ捕まっておりません。
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