JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン民間連携・滞在記録

#2【ミリエンダ】おやつ紹介その壱

[Photo: 加熱用バナナ]

Magandang hapon(こんにちは)♪ 福田です。

フィリピンでは10時と15時、1日2回、
ミリエンダタイム(おやつの時間)があります。

大学のセミナーや研修、卒業式などのイベント時、スタッフや参加者にミリエンダが振る舞われ、食事と同じくらい大切な時間になっています。活動中も「みんなでミリエンダ」「みんなでランチ」が基本。PCに向かって集中していると、ベルを鳴らしておやつに呼んでくれます♪


赴任して3ヶ月、たぶん40種くらいミリエンダを食べました(*^^*)
どれもこれも美味しくてとてもオススメなので、少しずつご紹介したいと思います♪

まずは、加熱用バナナのミリエンダ。春巻きの皮のようなものに包んで揚げた「トロン」と呼ばれるお菓子が有名です。加熱用バナナの他に、パパイヤが入っていたり、クリームチーズが入っていたりたくさん種類があります。他にもバナナに衣をつけて揚げた「バナナキューブ」、蒸したバナナにコンデンスミルクをかけた「コンデンスミルク バナナ」など、食感が面白く、意外と甘すぎずとても美味しいです♪

[Photo: チャンポラード(チョコレート粥)]

続いてご紹介したいのが、チャンポラード(チョコレート粥)です。ココナッツミルクベースのものやチョコレートが強いもの、水分がほとんどないものなど、お店によってかなり味が違います。今まで食べた中では、ココナッツミルクがたっぷりで、甘さがかなり控えめな任地の屋台のお店が一番好きです。

[Photo: Tambo tambong(タンボタンボ)]

フィリピンでも日本同様、お米を加工したお菓子がたくさんあります。このタンボタンボの中には、もち米粉(Malagkit)をこねたお団子のようなものや、サゴと呼ばれるさご椰子のデンプン粉を加工した透明なタピオカみたいなもの、ウベ(紫芋)、キャッサバ、さつまいも、とうもろこしや人参が入っているものもあります。

あたたかくてほんのり甘く、入っているもちもち食感の柔らかさがそれぞれ異なっていて、本当に美味しいです♪ これを提供しているお店をまだ知らないので、大学のイベント時にしか食べたことがないのですが、日本人の口に合うんじゃないかなぁと思います。

ハロハロやアイスコーヒー、アイスミルクティーにもサゴ入り、タピオカ入りのものがあります♪ 日本でも流行っていましたが、この「もちもち食感」にやみつきです♪ ぜひ、フィリピンに来た際にはお試しあれ♪

フィリピン・コンピュータ技術
福田 恵己

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