JICA海外協力隊の世界日記

これがパラグ愛

教育部会〜出前授業〜

私たちボランティアは有志で勉強会を開いています。その中でも今回は「教育部会」の活動として、地方の隊員の学校で授業をしてきました。自分たちの授業、ひいては「人に教える、伝える」ということを考えるため、現地の先生と授業について考えるためです。

ちなみに、この学校では集会の後に掃除の時間があります。みんなしっかり掃除をしていたので、ゴミも落ちていないとても綺麗な学校でした。綺麗な学校で勉強する子どもたちには、綺麗な気持ちが宿るのでしょうか?とても落ち着いた学校です。

僕はトップバッターで、2年生の縄跳び。「スペイン語ができない」「パラグアイの公立小学校の様子がわからない」「子どもが何人来るかわからない」などの不安を抱えて臨みました。(こっちに来て前に出る機会が増えたのですが、どうしても最初に強い不安を感じます…。まだまだ修行が足りませんね…。)

さて、今回のめあては、色々な縄跳びの飛び方を練習し、縄跳びの楽しさを知るということです。実際、子どもたちは楽しそうに取り組んでくれました!何度失敗しても挑戦し、「先生、見て!!」と言う声、「どうだ、すごいだろ!!」と言う顔。こういうところは、世界のどこでも変わらないのかなと思いました。

他の隊員も、体つくり運動、掛け算、数の大小、タンパク質取り出し実験など、興味深い授業を見せてくれました。ここでも、子どもたちはキラキラした顔で溢れていました。といいますか、先生もキラキラした顔をしていました(笑)

僕の授業はお世辞にもいい授業とは言えませんでしたが、このような一つ一つの積み重ねがいい授業をするために必要なのだと改めて勉強になりました。

学年はじめの忙しい時期に受け入れてくれた学校の皆様、授業を一緒にやった子どもたち、調整・準備をしてくれた今津さんありがとうございました。

そして、一緒に授業を見せてくれた皆さん、討議に参加してくれた皆さんありがとう!!

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