2018/02/19 Mon
生活
サマータイムが終了!人生初体験の夏時間、どうやって始まり、終わるの??
ブラジルに夏時間があるのを知ったのは、約一年半前。朝に起きて、メールが。「センセ、時間が1時間はやいよ」と。保護者からのメッセージ。全く知らず、スマホを見ても理解できず…「なんで?なに?壊れた?時計?」あたふたしたことを思い出します。今年だと、2017年10月15日0時に1時間時計が進み、先日の2018年2月18日0時に時計が1時間戻りました。簡単に思えますが、混乱するように思いませんか?学校とか会社、またコンピューターなど。そして、テレビはどうなるんだろうと思い、やっと今回わかりました!いろいろチャンネルをかえて、0時で終わる番組を観ていると、やっと見れました!「夏時間終わり」「1時間戻す」という画面が。そして、テレビの時刻も戻りました。なんか、変な気分でした。でもスッキリしました!
さて、この夏時間ですが、行っているのは南の方の州のみです。もともとブラジルは広いので、国内でも2時間時差があります。アマゾンがあるマナウスなど、北の方の州では夏時間はありません。そして、行う理由は消費電力の抑制効果のためです。しかし、鉱山電力省によると消費電力は時刻ではなく、気温に左右されるのではないかということで調査に入るらしいです。知り合いの人に聞くと、夜まで明るいから、いつまでも帰れず、仕事が長くなったとも。実は、日本でも戦後に数年導入されたことがあるんですが不評で廃止されたようです。確かに、実体験してみると、1時間進んだ時は、体がしんどかったですね。リズムも狂いますからね。戻るとなにか楽になります。また、通常、日本とは―12時間の時差があるので、昼夜逆転するだけで時間は分かりやすいですが、それが-11時間になり、分かりにくくなり、電話するときもちょっと考えます。何よりも、NHKの番組が1時間ずれるので、朝起きたら、いつも「おかあさんといっしょ」を観ることになります!
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