JICA海外協力隊の世界日記

ゆったり、笑顔で、オブリガード!

今までどうであれ、自分の力を信じて、精いっぱいやろう!一人じゃない!

今週末にセンター試験があり、受験も本格化します。今回は、私の勤務校である伊丹北高校の教え子たちと多くの受験生たちへ、ブラジルからメッセージを送ります。実は、私の家の壁には、赴任時からずっと同僚の先生たちからもらった応援旗を貼っています。そこに書いてある先生たちのコメントを見て、元気をもらっています。また、生徒たちからもらったメッセージがあったからこそ、私はこの1年半ほどを頑張ってこれました。

ほぼ2年前に、私は1年生の学年にいましたが、みんなを残してここブラジルへ来ました。なぜ、ここへ来たのか?それは、若い高校生の君たちが自分の可能性を抑え、限界を作っていることに対して、「この歳でも、なんでもできるんだ。君たちもやれる!」ということを示したかったことも理由の一つです。やってみれば、たいしたことではないことも多い。上手くいかなくても、次には活かせることもできるし、何が成功だったかなんて分かりません。ブラジルは、いろいろな所でそういうことを感じさせてくれました。

しかし、私も上手くいく事ばかりではなく、しかも、単身でブラジルにいるので、苦しいこともありました。しかし、みなさんの応援の声や支え勇気づけら、、ブラジル人の友人たちや先輩たちの温かさがあって、ここまでやってきました。いま、高校三年生で受験前ですが、 受験も一つの通過点です。あとあとどうなるかも分かりません。しかも、一人ではなく、君たちのことを思っている人たちがたくさんいます。自分ができることをやるだけです!ブラジルから応援しています!

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